気仙沼の秋刀魚と八戸の日本酒
先日の晩秋風景。
宮城・気仙沼漁港水揚げの秋刀魚の干物
宮城県産のキハダマグロのお刺身
宮城・名取産のセリのお浸し
宮城県産の小松菜の胡麻ドレッシングがけ
北海道産のカボチャの煮付
小束のセリは名取産。よく洗って沸騰したお湯にさっとくぐらせる程度に軽く茹で、少量のポン酢をかけていただく。独特の香りとシャキシャキとした食感に、ほんのりとした風味と甘味。身体が元気になるような美味しさ。
小松菜もまた美味しかった。こちらはしっかり茹でて水気を切り、胡麻たっぷりのドレッシングでいただく。秋になっても葉物野菜が美味しくいただけるのはありがたい。
そして、この日のメインは今が旬の秋刀魚。
しかも、気仙沼の干物。
気仙沼の酒蔵「男山」さんの大吟醸を使用した干物だという。
こんがりと焼けば、その身はもちろん骨まで美味い。
男山のお酒と一緒に味わいたいところではあるが、この日は買い置きが無く、代わりに先日夫が買って来てくれたこちらのお酒とともにいただいた。
猫好きの夫がジャケ買いならぬラベル買いしたというこちらのお酒は、青森県八戸市の「八戸酒造」さんのお酒「八仙 Mxseed Series2024 うたげ」。
さすが、港町のお酒。フルーティーでありながら、甘過ぎずスッキリとした味わい。もちろん、サンマとの相性も抜群。
この日もささやかながら幸せな晩酌のひとときを過ごした。
実りの季節。酒も魚も野菜も米も、毎日感謝して美味しくいただこうと思う。