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年齢を重ねると移動が億劫になるのは本当らしい

カフェの地下階でティータイムを楽しんでいたら突然大きな雷鳴が。帰宅時もパラパラと雨が降っており、友人からは「帰宅したら丁度豪雨になってギリギリセーフだった」とLINEが来ました。私の住むエリアではその痕跡は無く…東京もエリアによって大気が不安定だったようです。

そんな現住まいともあと3週間程でお別れ。実は引っ越しをすることに決めました。

この家に来たのは丁度2年前。コロナ禍に転職し、原則在宅勤務の会社であったことから、じゃあ勤務地気にせず好きな所に住もうよ!となったのがきっかけで、新卒時代からお世話になっている先輩が「住みやすくて良い街だよ」という言葉を信じ、飛び込んできました(笑)

今回更新料を支払ってから引っ越しを決めたので、その背景はまた別で書きたいのですが…とにかく腰が重い…!

同じ市区間での引っ越しで、距離感としては前回の引っ越しよりも断然近いのですが、2年前よりも変更手続きが必要なものが多い気がしています。

クレジットカードや銀行の住所変更、また配送サービスや定期便の登録住所の変更。会社への住所変更手続き等…

もちろん前回の引っ越しでも同じステップ(変更手続き)を進めていたのですが、やはり住む場所に伴うライフスタイルや嗜好の変化によって、新しいものをどんどん取り入れていったように思います。

加えて、かかりつけの医療機関や、行きつけのお店との別れも情が混じって何とも離れがたい気持ちに。学校が近く、朝、ボランティアの方々の「おはようございます」が聞けなくなることすら寂しい(笑)

私の場合、まだ一人なので何とか自分のことをきっちりこなせば良いのですが、これがパートナーや家族の分もとなると、実際の工数的にも、家族分の感情的にも抱えるものは大きくなるだろうな、と思ったりします。

年齢に伴い積み重ねてきたものがあるから、きっと「移動」という変化に億劫になるのでしょうね。

少し前に購入し、積読本として置かれていた「移動する人はうまくいく」。今の心境にピッタリだと思い読み進めています。思い出もろともすべて捨てる必要はないけれど、この引っ越しを機会に上手に「手放し」ができたらと思っています。



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