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2021年に企画・開催したオンライン○○会を振り返る -リモートワーク世代流-

この記事は【QUMZINEアドベントカレンダー2021】の第24日目(12月24日分)にエントリーしています!

■はじめまして

はじめまして、普段はエンジニアをしているてってけ氏です. (https://twitter.com/sima__tetteke)

時間の流れは早いもので、2020年に働き始めたと思えばもう2021年が終わりを迎えようとしています。

2021年いろいろなことがあったような気がしますが、その中でもオンライン○○会について振り返ろうと思います。

■会社に入社したての人間への試練

僕は2020年に現在の会社に入社しました。入社したての身分には、やっぱり何かの会を企画してみよう!という依頼が来るようで、思い返せば2021年に企画・開催したオンライン○○会は3回ありました。

その3回のオンライン○○会というのは、新年会、新卒歓迎会、部署飲み会でした。

先輩に聞くとコロナ禍でなければ、毎年オフラインで盛大に開催していたそうですが、時代はコロナ真っ定中なので、もちろん有無を言わさずオンライン開催となりました。

入社したてで、会社の文化もまだまだあやふやで且つオンライン開催...何もかも初めてのことばかりですが、同期らと一緒に取り組んで企画・開催したオンライン○○会について書き記しておこうと思います。

僕は上記の三つの会を通して、会のコンテンツを考える企画担当だったので、これからオンライン○○会を開催しようとしていてコンテンツ困っているよ!という人々のアイデアをちょこっと刺激できたらなと思います。

■地球爆散 ~本部全体 新年会編 part1~

さて、初仕事の新年会企画です。
1時間半〜2時間半の枠の中で部長の挨拶があって、乾杯して、食事の用意をして、皆が盛り上がるコンテンツを用意してと当たり前のことから考え始めました。

僕は以前から乾杯の音頭に合わせて絶対にやりたいことが1つありました。

プレゼンテーション1

みんながテンション上げて盛り上がるためには、出オチ感が重要だと思っています。そこで、部長が乾杯の音頭を撮った瞬間にZoomの画面いっぱいに地球が爆発する動画を仕込んで流しました(地球を爆発させる動画は超絶優秀な同期が用意してくれました←感謝!)

新年のめでたい雰囲気なのにぶち壊して良いのかという意見もあると思うのですが、結果的には盛り上がっていたので怒られは発生せず、事なきを得ました。

乾杯の音頭周辺ってカチコチに固まった真面目な雰囲気になりがちではないですか?自分はあまりその雰囲気が好きではないのでぶち壊せて良かったかなと思いました。

オンラインの会だとそんな真面目な雰囲気に割り込みできるので、ある意味便利で楽しいですね!

■お絵描き対決 ~本部全体 新年会編 part2~

みんなで盛り上がるコンテンツといっても、本部の新年会は百人超が参加しているので全員参加型のコンテンツの企画はなかなか難しいです。

そこで部長を2チームに分け、お題に対して1対1のお絵かき対決をしていただきました。

対決するごとに、視聴者にどちらがうまいか・ユニークかなどなど視聴者それぞれの評価軸で投票していただき、多数決を実施、票の多い方のチームに投票していた人の中から抽選で景品を配る...そんなゲームです。

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お題は、今年の干支から本部のオリジナルのマスコットキャラクターを描いてもらうといった問題を用意しました。心なしか皆さん頭を抱えていたような気がします。

普段は手の届かないところにおられるように感じる部長の方々が頑張って絵を描く姿や描きあがった後の絵を見て、ヤンヤヤンヤと盛り上がれるので絵を描くコンテンツに可能性を感じました。

■変則ビンゴしようぜ ~本部全体 新卒歓迎会~

次は新卒歓迎会です。実は新年会では人数の関係からZoomを営業とエンジニア部屋の2つに分けて2人の司会がそれぞれ部屋を持って同時並行で開催するというトリッキーな方式で開催しました。

しかし、新卒歓迎会の頃になるとZoomの同時参加人数が拡張されたので1つの部屋で開催できるようになり、営業とエンジニア混合で新卒歓迎会開催となりました。

聞くところによると、営業とエンジニア一緒に新卒歓迎会を催すというのは初めての試みだったようで、これはオンライン開催だからこそできたと考えると普段は繋がれない人々と繋がれるオンラインって良いですね。

さて、この会で企画したコンテンツはオンラインビンゴゲーム、それもただのビンゴゲームではありません...ランダムに選ばれた新卒が問題に正解しないとビンゴカードに穴を開けられない仕様です(今思い返すとアタックチャンス的なゲームでしたね...)

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出題する問題は、営業・エンジニアの部長陣から本部の理解を深められる奇問・難問・ネタ問題を広く募集し、新卒歓迎会を通して少しでも新卒に部署のことを知ってもらえるよう工夫しました。

実際に開催してみると、新卒以外の人々まで幅広く盛り上がっていたので、皆が改めて部署のことをしる良い機会になったのかもと思いました(かなり奇問寄りでしたがw)

また、僕はビンゴゲームを視聴者で一体感を持って楽しむ工夫として、
「ビンゴ管理ツール」を自作しました。
新卒のビンゴカードをこちらのツールで生成し、司会がこのツールの画面を視聴者に共有し「今、誰が、どんな状況か」を一目で把握できるようになります!
流石に、オンラインの会なので手元にビンゴカードを配ってポチポチ穴を開けてビンゴになったら報告してもらうなんて面倒な作業はしてもらいたくありません...

ビンゴツール

ツールは以下に置いてあるので自由に使えます(バグがあっても許してください)

これらのアイデアと工夫で非常に一体感のある楽しい会を催すことができました。

......この記事を書いていて思ったのですが、普通ビンゴゲームって5×5のマス目を使うし、中央は無条件で開けて良い決まりだったり、そもそもルーレット回してランダムに数字が出てきますよね...↑のツールだと汎用的ではないなと気づきました。

ということで、5×5用のビンゴゲームができるツールに改修しました(完)

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■手を抜いて企画した ~部署飲み会編~

秋頃に上司から「部署の飲み会を企画してほしい」と依頼されました。前述した新年会と新卒歓迎会に比べると部署飲み会の規模は小さいので、凝った催しには工数的に後ろ向きでした。

ということで、何かみんなで楽しめるゲームをしてお茶を濁すことにしました(←!?)

何をしようかと思案した結果、1時間半かけて全員で伝言ゲーム実施しました。実施した伝言ゲームは「絵と名前を交互に描いていく」という内容です。最初の人が描いたお題に対して、最後まで絵と名前を描くを繰り返しうまく伝われば嬉しい、伝わらなければ途中経過を見て議論して楽しい、そんなゲームです。

プレゼンテーション1

思い返すとこの伝言ゲームは大学院生の時、研究に魔が刺せば夜な夜な狂ったようにプレイしていました。研究室にある裏紙という裏紙を集めて、円卓テーブルの上で朝までプレイしたものです...(懐かしい↓)

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とはいえ、オンラインでは同じように紙を使って伝言ゲームはできませんが、インターネット上を必死で探すと便利なGartic Phoneという便利ツールが生み出されておりこちらを使ってプレイしました。

このツール、シンプルで使いやすく時間管理や結果をGIFアニメとして出力できる機能、伝言ゲーム以外にもみんなでアニメーションを作るゲームモードを備えてあり非常に末長く楽しめるツールでした(↓は友人と5人でプレイした結果)。

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部署飲み会では、このゲームを十数人で連続でやるわけですので1プレイ+結果の振り返りだけで1時間半大いに盛り上がれました。

絵を描けば普段話すだけでは感じ取れない、その人の感性や人間性を垣間見れるのでおすすめです。絵の上手い下手は気にせず、どんどん自由な発想でお題を出して想像して絵を描いて、伝言ゲームを繋いでいくのがおすすめです!

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■おわりに

オンライン○○会、オフラインに比べると何かと制限があって楽しみづらいと感じるかもしれませんが、考え方次第では今までにない取り組みをできる良い機会なのかもしれません。

皆さんも自由な発想でオンライン○○会をやってみましょう!

この記事は【QUMZINEアドベントカレンダー2021】の第●24日目(12月24日分)にエントリーしています!



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