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詩「ギフト」

よれた部屋着 窓の霜 空は蒼く犬は鳴く

おれの心臓 どこにいったよ こんなに町は笑っているのに

爪のささくれ 噛み切って血がにじむ 

そんな毎日 しあわせって言うのかな

明けない夜がないのは フーガの罠かもしれないぜ

誰にも届かない呟きだけど 

君へのギフトにさあ召し上がれ

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