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映画から学ぶ「応援される生き方」

今日は応援される生き方について、書かせていただきます。



自分の生き方に迷っていた時、助けてくれたのは映画でした。僕は映画を年間100本は見ます。子供の時から好きで、自分では経験できない人生を垣間見ることができて、感性が刺激されます。


映画の登場人物を食事に招待できるとしたら、誰を招待したいですか?


僕は映画を見終わったあと、登場人物を食事に招待できるとしたら、誰を招待したいかと考えてしまいます。


招待したいと思える人物は、主人公とは限らず心を動かされた人物です。



どの映画でも、心をつかまれる映画の主人公はカッコよくて憧れます。



僕がカッコいいと思う主人公は、最初はダメでどうしようもなくて、不器用でも、もがきながら成長して、諦めずに突き進む姿です。



人から応援される生き方は、どんな生き方だろうと考えた時、ここにヒントがあります。映画の中だからできるわけではありません。自分にもマネできるはずです。

人生のダメダメ期から抜け出したきっかけ。



僕にも人生ダメダメな時期がありました。ミュージシャンになりたいと上京し、その結果がうつ病。自分が大嫌いで、世界を、自分の境遇を呪っていました。



もし、映画の主人公だったとしたら、ずっとこのままでは、カッコ悪い。



立ち上がるまでは時間がかかりましたが、このままではダメだ、人生このままで終わってたまるか!と立ち上がることを決意した時があります。全てを諦めていた人生から、もがきながらも自分の人生を歩もうとしました。



そうすると不思議なことに、周りも力を貸してくれて、サポートしてくれます。抗うつ剤も大量に飲んでいたため、身体が回復するまでは時間もかかり、本当につらい思いをしました。1人では絶対にムリで家族や友人の力があったから、闇から抜けられたんです。



もし、自分の人生を映画にしたら、食事に招待したいと思ってくれる人がいるのでしょうか?


周りから応援される生き方とは、ひたむきな懸命さだと思います。目的に向かって懸命にやっていれば、その姿を見た周りの人は力を貸してくれるはずです。

人生いろいろあって、腐って諦める時期があってもいい。だけど、這い上がることは諦めない。



映画に置き換えると、自分の人生を客観的に見れるようになります。カッコいいか、カッコ悪いか、シンプルですが、もしカッコ悪いと思ったら抜け出そうとする力になります。自分の人生の主人公は自分です、脇役ではありません。


目の前に壁が高くそびえ立っていても、不器用でも、少しずつでいいから、懸命に、ひたむきに生きる、これが僕が映画から学んだことです。

いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。