「自分」と「人から見られる自分」のギャップを活かす。
自分のことを一番知っているのは自分だと思いたいのですが、僕は自分のことが1番わかりません。
自分で思っている自分像と、人から見た自分像のギャップ、聞かないと本当にわかりませんね、意外すぎて笑ってしまいました。
「自分」と「人から見られる自分」のギャップ。
最初立て続けに、周りの友人から僕の第一印象について言われる機会がありました。
ちなみに僕の第一印象はこんな感じだそうです。
「女慣れしてそう。」
「話しかけても喋ってくれなさそう。」
「近寄りがたい。」
どうやら第一印象はボロボロのようです。意外で笑ってしまいました。
女慣れしてそう、そんな印象があったなんて驚きです。話す時に女性と普通に喋っていたからというこが理由だそうです。女性と普通に喋れない男性もいるから、慣れてるのかと思って。
実際のところ女性慣れはしていませんが、話すことは苦手ではありません。僕には妹が3人います。話慣れていると感じさせるものがあるとしたら、これだと思います。ナンパもしたことないですからね。
近寄りがたい、話かけても喋ってくれなさそうには自覚があります。セミナーなどで初めての人と会うとまず話しかけてくれる人はいません。自覚がある分、こちらから努力して話かけに行ったりします。
実際に話しかけないでオーラをだしているつもりはなく、話すことも大好きなんですけどね。
この近寄りかだいイメージを与えているのは、いわゆる「普通」ではないような雰囲気なので話かけにくいと思われるようです。音楽やってそうな、ちょっと違う感じらしいです。
そんな僕の近寄りがたいイメージを唯一変えられる時があります。それは、愛犬と一緒に散歩している時です。この時ばかりは普通に話しかけられます。きっといい人に見られているのでしょう。
第一印象ってけっこう勝手なものですね。
第一印象のギャップを活かす。
僕の第一印象があまりよくなかったとしても、人間関係まで悪くなっているかと言うと、そうではありません。
相手に与えている第一印象と逆のギャップを与えられると、ワシっと心を掴むことができます。
女慣れしてそう→実はまじめ。
近寄りがたい→実は話すのが好き。
なので、話す時はこんなことを意識しています。楽しそうに話して、自分の考えをちゃんと持っているところを意識する。
これで、第一印象はコロッと覆り、相手はいきなり心を開いてくれます。
決して演じているわけではなく、素で話をしているだけですが、ギャップは意識しています。
人目線から見られる自分を知るのも貴重な機会ですね。でも、どう思われたとしても、僕は人に合わせることはしません。あくまで自分が主体です。誰かの意見を聞いたからと言って、誰かに合わせてしまうと窮屈だからです。その噂が悪意に満ちているなら、むしろその人間関係はいりません。
自分のスタンスがあって、こう思われているのなら、うまくギャップにして、関係を円滑にしようと考えるだけです。第一印象について言ってくれた周りの人達も、付き合いが長く信頼できる人だから笑って聞けます。
全ての人とうまくやりたいとは思っていません。関係を築きたい人と、円滑な人間関係を築きたい。
ここだけは、ちゃんとわけないと人に合わせる自分になってしまうので注意しないといけませんね。
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