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稲武KAIKO学でシルクと養蚕の可能性について考える。

こんにちは。いつもシルク村プロジェクトのnoteをご覧いただき、ありがとうございます。

先日、愛知県豊田市稲武地区で開催された【第3回稲武KAIKO学】で、代表の山本が自社の取り組みについて話す機会をいただきました。


稲武KAIKO学

【稲武KAIKO学】とは、豊田市稲武地区の養蚕の歴史を今に伝えながら、新たな蚕業の未来を模索するための勉強会です。

当日は弊社の取り組みを紹介し、出席者の皆さまとディスカッションをしながら、シルク、蚕、養蚕の可能性について考えました。

稲武地域は名古屋中心部から一時間半。
岐阜と長野の県境に位置しブナの森が点在する水が綺麗な町です。

また稲武地区は現在も毎年、伊勢神宮や天皇家に絹織物を献上されている、絹の里でもあります。


毎年伊勢神宮に献納する生糸

当日のKAIKO学の会場は大入満員!
地域の皆さまをはじめ、豊田市役所稲武支所の職員の方々、また地元選出の国会議員や地方議員もみえ、地域が一丸となって活性化につなげようとする熱量の高さを感じました。

そして嬉しいことに、豊田市役所稲武支所の女性職員の皆さまが、弊社がプロデュースするシルクスキンケアに関心を持ってくださり、さっそくお肌でシルク体験もしていただきました。ありがとうございます!


たくさんの方に来ていただきました

講演では、自社の取り組みを紹介する中で、事業を立ち上げたきっかけや思いをお話しさせていただきました。

代表自身、幼少期には虚弱体質で小児科医の指導と母の考えの元、自然療法で育ち、今でこそ病気知らずの健康体で過ごしています。

そんな自然療法で育った代表の実体験から生まれる価値観から、一番の自然療法素材だと思ったのがシルクでした。

そのシルクを多くの方々にもっと肌で体験していただき、シルクのもつ大きな恵みを素肌で享受し喜びや幸せをわかちあいたい。

その気持ちがシルク事業の原動力となったのです。

人にも地球にも優しい事業を創出すべく、多くの皆さまとシルクの素材の可能性について 色んな意見交換ができたらと思いました。

今回のKAIKO学はその一環として、とても貴重な機会をいただけたと思っております。運営に携わってくださった皆さまに改めて感謝する思いです。

そして、社会課題を解決する循環型事業としてのシルク村をつくるために、今後はさらに連携を強め、より積極的に行動していきたいと思っています。


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