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ランチェスター戦略。弱者や少数派の生存戦略。


はじめに

ランチェスター戦略は、ここ数年で知りました。きっかけは漫画の「数字で救う! 弱小国家」

僕は長も短も少数派である事が多く、少数派の集合体?少数派の極致?みたいに思ったりもするので、ランチェスター戦略を知らずして自然に必然的に選択していた戦略だったなと思いました。


「強者や多数派の特徴」

・元々の環境が強者や多数派と適合している。
・環境と適合していたり多数派であるから大した苦労を必要としない。
・適合の部分が変化への弱さへと繋がる。
・多数派の部分が小回りや柔軟性など臨機応変さに欠ける。


「弱者や少数派の戦略」

・狭い範囲の世間や常識や一般や普通に従わない。特に納得がいかない事に。臨機応変に一時的に表層だけ合わせるのはアリ。
・自然と気が向いてやり続ける事が出来る好きな事をとことんやれるようにする。例えば「さかなクン」
・他人からの理解を求めない。例えどんなに世界的な高評価を受ける仁君だって嫌う人はいるし馬鹿にする人はいるから基本的には労力の無駄で浪費活動に陥る。どうしても、この人にだけは!と思う人がいれば真剣にとことん思いつく事を全てやってみよう。自分から先に理解を示しても通じない事や依存されるだけの事も相応にある。
・自分自身の気持ちに嘘をつかない。自分に嘘をついている人は総じて魅力が無いです。自分に嘘をつかず、好きな事に取り組んでいれば自ずと魅力が高まっていきます。結果的に、その魅力に惹かれた人達が、あなたの良き理解者となって頂けます。
・努力は他人の価値観ではなく自身の価値観に適合するものを。他人の価値観は受動的に陥るのでエネルギーが出にくいから成長もしにくい。自身の価値観であれば能動的だからエネルギーが自然と純粋に出やすく成長しやすい。
・多くの人と同じ事をしても後続や向いていない人はうまくいきにくい。無難を目標にするとライバルが多い。参加人数が多く、自分が不得意な分野で、しかも遅れて参入した場合はまず負けますし、うまくいきません。情報商材やアクセス数で稼いでいる人達は、後続の人達をうまく利用して稼いでいるだけですよね。僕の主観だと昨今の殆どの本は購入して読むだけの価値が無いです、中国古典などを読めば全てに通じる事が説かれています、後は応用次第です。
・自分だけの個性や独特を強めた方が勝算は高まる。鳥は水中で生き続ける事は出来ないし、魚は空を飛び続ける事が出来ない。現時点での勝ち組は普遍的な勝ち組ではない、多数派も普遍的な多数派ではなく歴史を鑑みれば正しい事は時代や環境によって様々変わってしまっている。そんな不確かなものに適応しようとして右往左往して一時的な小さいものを得るより、自分はこう生きたい!を追求し続ければ、いつしか大きな何かが手に入っている。


この記事の発想は

・昨今、弱者男性など弱者についての様々な意見が見受けられた為。視点によっては何かヒントが得られれば、何かが変わっていくかも知れない可能性。
・僕自身が特に恋愛に於いて、自分から好きになった女性とはうまくいかず、自然体で良くも悪くも僕はこういう人です!と個性を露わにしていたら魅力的な女性からアプローチされる事が相応にあった為。
・僕は良くも悪くも独特で個性的であるから、世間や常識や一般や普通を気にして多くの人達と同じようなやり方や生き方をしていたら、とっくに挫折して死んでいたようにも思えます。


説得力が低い

ただこの生き方は真逆傾向な人達に対する説得力が低いですね。何か少しでも関心や疑問が相手にあれば、そこから話を広げていく事も可能ですが、基本的に人は信じたいものを信じるものですし、真実の為に寝食を犠牲にして没頭はせず、それどころか数時間ですら費やさない人が多いでしょう。
ですので数の暴力で押し切られてしまう情勢に弱いですね。普段はあまり人と交流しない事で回避出来ますが、国民全てに強制とか、憲法などが変わってしまうとか、そういう全体主義や集団主義に対しては弱くなってしまいます。
本格的に叛逆しようと思えば、ゲリラ的に様々ありますし、歴史上でも信長や曹操などが寡兵で大軍を破ってもいますね。


まとめとして

・他人や世間や常識や一般や普通を気にし過ぎると、人生が楽しくないし、何の為に生きているのか解らなくなるし、時間や人生を台無しにしてしまう。
・かといって気にしなさ過ぎも、周囲や様々な人達から弾圧を受けて生きるのが大変になってしまう。
・自分が楽しいと思う充実した人生は何か?それを自問自答して、その答えをなるべく実現させるにはどうしたらいいか?を追求していく人生が一番満足のいく人生かな?と思います。


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