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山登りしたエフゲニーマエダの視点。②

えー、こんちゃこんちゃ。

2日前になりますか、"なんちゃって北極圏"へ行ってきたのでなんちゃって北極圏をフラフラしていたエフゲニーマエダのカメラロールをぶちまけてみる回。

(本当は千歳市と苫小牧市の間にある樽前山(活火山)に行ってきました)

おそらく前回記事にあたるnote。初回はニセコの羊蹄山⤴︎⤴︎

途中一眼の充電が切れたので、ほぼスマホ写真になります。
フィルタガシガシ丸です。予めご承知を。。。

まぁフィルタかかってた方が撮影者当人の世界観も反映されるしそれはそれでいいよね
っていう主張。

■北欧、北極圏

樽前山は火山地形であり、フィンランドは氷河地形

めっちゃ北欧じゃーーーーーん!!とか言ってすかさず撮った岩。
で右が最近フィンランドにいる友人から送られてきた現地の写真。
ほんと北欧だよね。

エフゲニーマエダはこういう部分に北欧っぽさを感じている。

樽前山の西山手前で撮影

これは誰がどっからどう見ても樽前山の火口原なんだけど、エフゲニーマエダとしては「シベリア!超シベリア!タイミル半島とかみたい!」だそう。
ここで限界キャンプしたい。

別にパスポートやビザがなくても北極圏には行ける。そう北海道ならね!

ちなみにこれはフィンランド。もうまんまだよね。
奥に広がる景色はどうとして、地べたはマジで北極圏。

撮影者の脳内ではもうここはカムチャツカ半島

いっちばん感動したのがこの景色。本人曰く、ここカムチャツカ半島!だそう。
このちょっと先に行くと若い白樺がニョキニョキと生えてるエリアになって、そこはフィンランドのカレリア地方!言っていた。マジメに北欧旅行してやがる、、、


■景色とか

目の前には苫小牧港

この日は朝日を拝もうとしてAM4:00時に出発したんだけど、あいにくダメだった。
だだっ広く続く勇払平野でも眺めて北海道の広大さを再実感しといた。

Mt.Yubari

唯一朝焼けっぽいモノはすげぇ遠くの雲が切れてる隙間にだけ見えた。
たぶん樽前山から80キロ彼方にある夕張岳(両サイドのツンと尖った岳があるのが特徴)だけど、この方角からの日の出でもなかったので、朝日自体は見れてない。

最近晴れの日多くて期待してたんだけどなぁ〜f^^;

山頂付近で朝日の照り返しを受ける苫小牧市。美しい・・・

今となっては撮った意図がイマイチ不明な1枚。
同じく撮った意図が不明な1枚。

おそらく荒野的・岩礫地に感動したのだと思う。
平地で暮らしてて、河川敷にでも行かなきゃこんな岩だらけの景色にはなかなか見られないよねっていう。

それか北欧か・・・。

朝は噴気の量が多かった樽前山の溶岩ドーム

ここからすぐ見てわかるフィルタガシガシ丸。
この世紀末系SF映画のコンセプトアートやワンシーンに出てくるような雰囲気のショットが個人的にたまらない。心を洗われる(何に!?)
ブレードランナー2049とかオブリビオンとか観るとわかると思う!

このカルデラ内の火口原が月面みたいでマッジで好きな景色。
けど反面、活火山なのでこれがドッカーン!と噴火したら、多分俺らは命がない。。。

外輪山の峰に走る散策道

樽前山は火山なので道が延々と真っ直ぐ…とはいかないけど、何もない荒野に一本果てまで伸びる道ってのはマジで想像を掻き立てられる。エモエモ侍。

そういえば朝日に照らされる早朝登山でしか斜面に写る登山者って撮れないよねって今思った。
朝日に照らされるわてたち。「山の上で温かいコーヒー、どっすか?」と誘い、2人で昇った。


■モノとか

縞状の溶岩。なぜ撮ったかは不明。まぁ写真なんてそんなもん。

後ろには樽前山の象徴たる溶岩ドーム。

おなじく縞状の溶岩。たぶんティラミス的芸術ポイントが高くて感動し、撮影したのだと思う。

北欧みある景色!

苔むした中にうずもれる、縞状の溶岩石。
実はここめっちゃ斜面地で、後ろの地平線を見ていただければわかると思うけど30°くらい傾けて撮ってる。

お気に入りのマグカップ。使用歴1年ほど。

続いて私物。帰路眠くならないようモーニングコーヒー用に持ち込んだ愛用マグカップ。SAKUZAN製。

こういう極地に持ち込んでバエるようグレーのカップをチョイスしていた。(本当か?)

自然に溶け込みたい欲から装備をグレーに変えているのかもしれない。

おまけにグレーの装備セット。
樽前山だからいいものの、でっかい山で景色と同系色の格好で上りなんてしたら、遭難したとき絶対発見されない。
マジメな登山の場合には気をつけよう!

こんな格好でしたーーー。
ほんまに遭難しにきとるんか?って格好よね。。。
(カメラアプリのフィルターでグレー感を強くしてます)


■植物とか

荒野に真っ白い実なので、目立つ。

おっと荒岩に抱かれたひと玉のかわいらしい実っころが。
シラタマノキ(Gaultheria pyroloides)ですね。

樽前山はわりと新しい火山で岩地が広がっているので、シラタマノキがよく育つ。

低木なのでこんなサイズでも実をつける

陽が昇ってから、かわいらしいサイズのシラタマノキ(Gaultheria pyroloides)を接写してみた。

これ食べれるんすよ。
シラタマノキは遠かれ近かれ、ブルーベリーと同じツツジ科低木植物。葉っぱがブルーベリーっぽいでしょ?
けどお味は梨+A&Wルートビアのような味。湿布とかサロンパスとか言われるよね。

これはシラタマノキの種子が含むサリチル酸メチルの香り。
実はこのサリチル酸メチル含む香り成分を、水蒸気蒸留で精油にできる。
海外では同属植物をWinter greenなんて名付けて精油漬け込み酒を作る文化があるよ。「ウィンターグリーン」でググると精油が手に入るよ!


よし!!ぶちまけおわりました!!
ではでは、久々の寄り道noteでした!

追伸。
最近また新しくラベンダー苗を買ってしまいました。
すげぇ疑念をかけているロイヤルパープルとマンステッドと、新たなラバンジン品種のヒドコートジャイアント(精油生産品種)っす。

ほな、ではでは〜!

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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。