浮遊するライト
僕はアイデア商品が好きなので、よくクラウドファンディングのサイトをのぞいたりするんですが、そこにこんな面白い商品がありました。
こちらの「Megi」と呼ばれる電気スタンドはバルブが浮遊しています。
どういう原理で浮遊しているのでしょう?
僕らは常に重力が働いています。
その重力と同じ大きさの電磁力で上から引っ張ることで、下向きにかかっている重力と釣り合わせているのでしょう。
そして、面白い点がこの電気スタンドは不注意などでコンセントが抜けると、バルブは重力に沿って落下するのではなく、上のスタンド部分とぴったりくっつきます。
これはつまりスタンドに電気を通すことで磁力が生まれているわけではなく、磁力は磁石などで元々かかっていて、電気を通すことで新たに重力と同じ向きの電磁力を加えて弱め、バルブにかかる重力と同じ大きさにしているということ。
多分こんな感じ
磁力 ー 電磁力 = 重力
詳しい原理まではよくわかっていませんが、おおよそこんなところでしょう。
ここまで読んで、こんな文字だけの説明を聞いて「おもしろっ!」と思ってくれた方、同士です。堅い握手を交わしたいところですが、代わりにスキを押してもらえるとハッピーです。
こういったワイヤレスにしようという活動はいろんな分野で進んでるみたいで、僕らの身近なところではすでにスマホがワイヤレスで充電可能ですが、
ワイヤレスによって漏電や、コネクタの破損などの解消が期待されています。
将来的には電気自動車の充電などに応用されるそうです。
というわけで今日はちょっと変わった電気スタンドをご紹介しました。
それではまた。
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