映画を遠い昔に見ただけで、内容はさっぱり覚えていない中、今更でしたが小説を読みました。
奴隷制度の認められていた時代なので、今読むと信じられない世界が展開しています。
それでも、奴隷制度の残酷な話はほとんどなく、逆にそれが問題にもなっている様です。
この小説は映画になり、メイド役の Hattie McDaniel がアカデミー助演女優賞を受賞しました。
しかし、授賞式の会場にも入れず、授賞式後のパーティーにも入れなかったそうです、黒人と言うだけで。
南北戦争の結果、奴隷制度は廃止されていながら、アカデミー賞授賞式は1940年・・・75年経過しているのに、理解できません。
物語は流石に売れただけのことはあります、名作です。
文庫本は全部で5巻あり、特に最初の方(1巻や2巻)は話の展開が遅く読むのが辛くなるかもしれませんが、そこを乗り切れば楽しめます。
ワガママなスカーレットの生き様、楽しんで下さい😅
<了>
追記
この記事の前に書いていた内容の一部が、以下の文章です。
同じことを思っていた人がいたのですね。