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🎨ヤノベケンジから岡本太郎、そして、太陽の塔 - 中之島美術館を中心に -


2022.7/23-10/2 の期間で、史上最大のTARO展(チラシより、原文ママ)が大阪中之島美術館で開催されています。


大阪中之島美術館

この場所には、2022.2/2 に開館した時より行きたかったのですが、岡本太郎画伯のおかげでやっと行けました。

ヤノベケンジ作品

ヤノベ ケンジ(漢字:矢延 憲司、1965年 - )は、日本の現代美術作家。京都造形芸術大学教授。同大学内のウルトラファクトリーのディレクターを務める。
大阪府茨木市出身。大阪府立春日丘高等学校を経て、1989年京都市立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに短期留学。1991年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。1994年から3年間ベルリンに活動拠点を置き、現在は大阪府高槻市在住。

Wikipedia

美術館では、さっそくヤノベケンジ作品がお出迎えです。
実際に目にすると、画像よりもスリムな CAT でした。

「SHIP'S CAT(Muse)」

館内の階段横にも。

「ジャイアント・トらやん」

お腹の中は、少し怖い表情の・・・

南茨木駅のロータリー中央にもヤノベケンジ作品はあります。
高さ6.2m、東日本大震災からの再生、復興のモニュメントです。

「サン・チャイルド」2012年設置

TAROMAN

1階には、展覧会「岡本太郎」に合わせてと思いますが(常設とは思えない)、タローマンの記念撮影スポットがありました。
タローマンの真横に立つことができます。

「タローマン 記念撮影スポット」

一作目は、見出し画像の「森の掟」からです。

くだらんなぁ〜(笑)
一生懸命やっているのが、いいなぁ〜(笑)


展覧会「岡本太郎」

そして、美術館に来たメイン会場へ。
4階展示室で展覧会、そして5階に岡本太郎のショップです。

作品については、全て撮影可(動画とフラッシュは禁止)でした。
相当な作品を撮影したので沢山紹介したいのですが、種類ごとに数点のみアップします。都合のつく方は、是非とも現地へ。

岡本 太郎(おかもと たろう、1911年(明治44年)2月26日 - 1996年(平成8年)1月7日)は、日本の芸術家。血液型はO型。1930年(昭和5年)から1940年(昭和15年)までフランスで過ごす。抽象美術運動やシュルレアリスム運動とも接触した。
岡本太郎(以下岡本と表記)は神奈川県橘樹郡高津村大字二子(現・神奈川県川崎市高津区二子)で、漫画家の岡本一平、歌人で小説家・かの子との間に長男として生まれる。

Wikipedia

絵画

「師団長の肖像」1942年
「自画像」1950年 「眠る兵士」1945年
「森の掟」1950年

最後に取り組んだ作品「雷神」、未完です。

「雷人」1995年


彫刻

今まで正面しか知らなかった作品、ちゃんと背中もありました(笑)
しかし、「若い夢」「若い泉」との区別はできない。

「午後の日」1967年

ミニチュアだけ持っていた作品(最後の画像を参照)。やっと会えました。

「河童像」1981年
「こどもの樹」1985年
「若い太陽の塔」1969年 「女神像」1979年
「坐ることを拒否する椅子」1963年

この目で見つめられるとお尻を下ろせません。


お気に入り

気に入ったのが、この絵画でした。

「月の壁」1956年


展覧会詳細

チケットは30分刻みで販売されています。
売り切れの可能性もありますので、当日券を購入するよりネットで事前に買っておく方が良いと思います。

詳細については、下記サイトをご覧下さい。
大阪の後は東京、そして名古屋で開催予定です。

私は 10:30-11:00 に入場できるチケットを前日にスマホで購入し、当日は 10:10 に到着。予定より早く着いたので、その場でスマホを使い 10:00-10:30 のチケットに変更、直ぐに入場しました。
当然、変更したい時間帯のチケットが完売していたらできません。

裏技っぽい話

太陽の塔

私が9才の時、家族で何度か行った日本万国博覧会。

小学校からも一度だけ社会見学で行きました。
その時、太陽の塔の中に地下から入り生命の樹の周りをエレベーターで上がりながら見て、最後は手?の先から出てきた当時の記憶は、今も鮮明に覚えています。

しかし、手?が出口となっていたと誰に話しても信じてもらえず、今回記事を書くにあたって無料で使える画像を探しました。
どうだ!・・・誰に向けての発言かはわかりません(笑)

フリー素材

今までの太陽の塔は、下記画像のように目の照度も万博当時より若干落としながら、静かにモノレールと高速道路を見守っていました。今は、赤色にライトアップされています。早く感染が落ち着いて通常に戻ることを願うばかりです。

イベントも何度か見に行っています。

最後は、私の所有する岡本太郎関連の作品で。
右上「犬の植木鉢」が一番のお気に入りです。とぼけた表情が何とも言えません。

※ 記事内の画像ですが、1点のフリー素材以外は私の撮影したものです。

<了>

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