🌴ハンモックで一年寝てみた - 腰痛は改善されるが、旅先が問題 -
2021年10月1日よりハンモックで寝るようになり、一年が経過しました。
ハンモックを使い出し、半年経過した時のことを「ハンモックで半年寝てみた - 腰痛は改善されるが、寒さ対策が問題 -」とのタイトルで記事としました。
今回は、その後の半年間に経験した話となります。
半年寝てみたのビュー数
これまで書いた記事の中で、ハンモック記事のビュー数（3日前の最新集計時刻ですが、ハンモック記事のビュー数が偶然2,000となったので）は全体の2位となっています。
私の100を越える記事の大半は、ビュー数100から300前後でありながら、この数に驚いています。
理由は、「#X日間やってみた 記事まとめ」に選ばれたからだと思います。
ちなみに、1位のアップルウォッチ…と3位の給食センター…以外は、全て何らかの記事まとめに選ばれた記事なのですが、改めて考えると1位と3位の数字も驚異ですね。
春から秋は快適
以前の記事では、夏に利用の多いハンモックの快適さを冬にどう維持していくかがポイントで、結果として寒さ対策がメインとなってしまいました。しかし、その後の半年は、そんなことを一切気にする必要もなく、ハンモックの良さを味わえる期間でした。
デメリット
ホテルでの宿泊
年に10回程度はホテルなどで泊まるのですが、間違いなく起きると腰痛。
ここがハンモックで寝る時の、一番のデメリットです。
友人宅での宿泊
今年の夏に学生時代の友達9人と愛媛県で集まった時、note へ書いた記事を引用します。
今回、友人宅に泊まるにあたって、ハンモックを持参。
友人宅にもハンモックが置いてあり、「俺、もう5年以上はハンモックで寝てる。持って来なくても、予備としてもう1台あるのに」
予備のハンモックを見ると、私のと同じタイプ。
しかし、「このタイプの方が楽やで」と、友人が今使っている違うタイプのに乗ってみると、本当に楽。妻が欲しがったので直ぐに購入しました。
知らない間に、流行っていたのかな？
新たなハンモック
見出し画像の手前が買い足したものです。
明らかに新しいタイプの方が寝心地が良いのです。しかも、以前のものより生地の幅が倍以上あるので、横方向で椅子のように使うこともできます。
上画像のように横向きで使用しても十分に生地が余っていますので、頭まで生地の中に倒して使うこともできます。
この新しいタイプのハンモックにも、少し早いですが冬対策を施してみました。
ちなみに、旧タイプはこんな感じになります。
メンテナンス
一年も使っていると、少々問題も出てきます。
ゆがみ
ロープが伸びてきて、画像で言えば右側が長くなりハンモック全体が傾いてきました。傾いた中で寝るのは苦痛です。
ロープを解いて締め直せば直るのでしょうが、長くなったロープをよりながら別に用意したロープで絡めながら何とか木製部分を平行にしました。
異音
長く使っていると、異音がしたりジョイント部分が外れる時があります。
そこで、10ヶ月を過ぎた頃に、ボルトを増し締めし結束バンド（別名：タイラップ、インシュロック等）で固定しました。
糸が切れる
私のハンモックは、赤白糸の上に青白糸の二十重ねとなっています。その青白糸が切れてしまいました。
原因は、お昼に普段着で寝てしまい、短パンの後ろポケットに付いているボタンが絡まっていたのです(涙)
全体から見たら、微々たるものなのでメンテナンスはしていません。
結果
普段の生活で腰に負担をかけると、ハンモックで寝ていようが腰痛になります。
以前なら日中腰に負担をかけていない日でも次の日に起きると腰に違和感があり、時には腰痛で起きられない時がありましたが、ハンモックでは一切ありません。
その快適さから抜け出せず、医学的に良いのか悪いのかもわからないまま一年使い続けてきました。
一応、以前の記事にも納得できるサイトのリンクを貼りましたが、改めて調べました。
先ず、腰痛時に痛みを軽減させる寝方には以下の方法があります。
① 横向きで寝るときは、膝を曲げる。
② 仰向けで寝るときは、膝の下に枕等を入れる。
①と②に加えて
③ 体圧を分散する。
③をするには、硬いマットで寝て、且つ、寝返りを頻繁に行う、です。
これらの方法で寝ることができればマシになるのですが、全て同時に行うとなると難度は急に上がりますし、快眠からはほど遠くなります。
しかし、①と②を同時にでき、且つ、③については寝返りをしなくても体圧が分散される、それがハンモックなのではと、自分の中では結論付けています。
ハンモックで寝ることにチャレンジされる方は、自己責任でお願いします。
そろそろ冬に向けての対策をする季節になりました。
その寒さ対策については、以下に書いています。
＜了＞