見出し画像

意志が弱い

夏休みのnote 9日目です。

昔はよかったのに…

人生で一番勉強したのは高校生の時だ。

その時と比べて今は、集中できない気がするし、何かに取り組もうとしたとしても意志が弱い

何が変わってしまったんだろうか。もうあの頃の自分には戻れないのだろうか…。

意志力とそこから導かれる戦略

そう思いながらこの本を読んだ。

この本では意志力について次のようなことが示されている。

・意志力は有限である。
・あらゆる意志力の源は単一である。
・意志力を消耗すると欲求に負けやすくなる。

自分に当てはめて考えてみるとふむふむと思うことがいくつもある。

残業続きの時に、
・体に悪いとわかっていたのにラーメンを食べに行ったり、
・早く寝ればいいのにネットサーフィンに興じたり、
・些細なことすら決められなかったり、

あれは意志力が消耗していることの証左だったのか。

そして、そのような環境では新しいことを始めたり継続することはとても難しいことは想像に難くない。

なるほどなるほど。

そして、本では意志力がこういう原則に基づいていると飲み込んだ上で、どうすればいいかということをたくさん提案している。一例を書いてみる。

・強い意志力が求められる状況を避ける
 →習慣や手順を作ることに意志力を割く方が望ましい
・消耗しているサインを見逃さない

なるほどなるほど。

高校の時は何が良かったのか?

高校生の時、「テストで良い点取れてんだから、目標や計画なんて立ててなくもいいだろ!ほっとけよ!うるせぇ!」と思っていた。

しかし今思うと、自主的に計画は立てていなかったけど、課題・定期試験・模試という形で目標や計画を与えられていた。それによって習慣が形成され、意志力を必要とせずに課題に取り組める環境ができていた。

当時学力が伸びたのは、目標・計画・習慣のおかげだったんだなぁ。生意気なことを思っていてすみませんという気持ちだ。

また、強いストレスがなく、意志力を激しく消耗することがなかったことも大きな要因だと思う。

じゃあこれからどうしようか

昔みたいに課題に取り組むために、意志力の消耗を避けること習慣づけることが重要なようだ。

どうやってやるかを考えてみよう。

・消耗を避けるために先手のコミュニケーション
職場ではだいたい後手後手のコミュニケーションをとっていることで必要以上に消耗している気がする。こちらからコミュニケーションをとっていかなくてはなぁ。

・消耗感を感じたらなんか食べる
それでも消耗するし、多分消耗しやすい人なので、それに気づいたらなんか食べる。(食べ物が意志力には重要らしいので。)

・プライベートも目標・計画を立てる
目標・計画という言葉にいまだに強い抵抗感を感じる。
それはやりたくないことをやるとか、融通が利かないとかそういうイメージのせいだろう。しかし、イメージが間違いだとわかってきた。ちゃんとコントロールをした方が、時間も有効に使えて、ポジティブに過ごせる時間も長くなる。
となると、プライベートの事もしっかり予定を立てようという気持ちになってきた。
実際、毎日noteを書くと目標と決めたら、なんやかんや出来ている。毎日書きますと宣言していなければ、書ききらずに眠っていただろうなという日が思い出される。
プライベートでも意志力の振り方を考えていこう。

意志力を過信しないように。過信しないからこそ意志力をもっと効率的に使っていきたい。


この記事が参加している募集

#noteのつづけ方

38,167件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?