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小椋 DX本部長の素顔に迫る!挑戦し続けているキャリアから組織の未来像まで

こんにちは。資生堂インタラクティブビューティー(SIB)の奥田です。

今回は、7月より新たにDX本部長に就任した小椋さんにインタビュー。

小椋さんの学生時代から、挑戦し続けている キャリアヒストリー、そしてSIB組織の未来像など、メディアではなかなか語られることのない小椋さんの素顔やリアルな思いをたっぷりと語っていただきました。

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休日はゴルフに行くことが多い小椋さん。
SIB笹間社長含む資生堂関係者のメンバーと行くことも。
最後列左から3番目:小椋さん

幼少期は引っ込み思案だった!?

幼少期は親の転勤で引っ越しをすることが多く、引っ込み思案で人の後ろについていくような子供でした。その一方、一つのことに夢中になると途中で投げ出さないタイプで、学生時代は小学校では水泳、中高ではバスケやバンドに打ち込んでいました。
高校生になると、学級委員や体育祭応援団長など、同級生をまとめる役割を担うようになり、この頃からリーダーを任されることが増えていきました。

大学時代には組織マネジメントの経験・資生堂との出会いも

大学時代、イベントを企画するサークルに所属していたのですが、当初は十数名の小さなサークルで、廃部の危機にありました。2年時に部長を引継ぎ、サークルメンバーだけでスポーツイベントを開催できるようにしたいと新入生の獲得に力を入れたところ、百名規模のサークルになっていました。ここまで大きい組織をリードしたことがなかったので、合宿の企画やイベントの運営、どれを取ってもどのように進めたら良いのか日々頭を悩ませていました。今振り返ると、組織マネジメントの原体験だったと思います。

様々なイベントを企画する中で、資生堂との出会いがありました。資生堂の美容部員(通称:パーソナルビューティーパートナー/PBP)を招いてサークルメンバーにメイクセミナーを開催してもらった際、丁寧な対応とメンバーの楽しそうな参加風景が今でも記憶に残っています。

大学サークル時代
最前列右から2番目:小椋さん

大学ではマーケティングを専攻し、ゼミ長を務めました。教授が体調を崩し不在になるという大ピンチに直面し、何とかマーケティングを学べる状況にするため、マーケティング業界の権威者をゼミに招待するなど、様々なことにトライして、メンバーをモチベートしました。
もともと自分が先頭に立つことを好むタイプではありませんでしたが、振り返ると組織をリードする役割を担う機会に恵まれていたかもしれませんね。ゼロからイチを作る、チームのみんなと一緒に何かをやるということに楽しさを覚えるようになっていました。

就職活動の軸は業界1位、社会への貢献

手に取って分かる商品を取り扱う消費財メーカーで、社会貢献や業界スタンダードを作っていきたいと考えていたので、消費財の中でもリーディングカンパニーを中心に就職活動をしていました。いくつか内定はもらいましたが、その中でも資生堂のチェインストア制度の仕組みやキャンペーンなどマーケティング、確かな商品力などスタンダードを作る力に感銘を受け、入社を決めました。

入社後のキャリアは?

資生堂の原体験:化粧品が人を幸せにするということ

入社後は営業として、化粧品専門店の担当をしていました。商談のために巡店していた際、美容部員(現在はPBP)がお客さまと一緒に口紅を選んでいるところに立ち合ったときのこと。会話を重ねながら最終的に運命のリップに出会ったお客さまが一気に明るい笑顔になったのを目の当たりにし、化粧品は人を幸せにするのだと身をもって実感しました。そのときのお客さまの笑顔や一緒に商品を選んでいた美容部員(現在はPBP)が応対する姿は今でも忘れられません。

化粧品専門店 営業時代
後列右:小椋さん

挑戦し続けている資生堂キャリアのはじまり

専門店の次に担当になったのがGMS(General Merchandise Store、総合スーパー)専門営業部門の立ち上げです。その時に新組織の労働組合支部長も務めることになり、営業をやりながら、500人近い組織をまとめる必要がありました。新部門の立ち上げということでかなりハードな働き方を提案する経営陣も多かったのですが、経営陣と現場の営業メンバーの間に立ち、売上拡大という義務を果たしながら働き方という権利交渉にも努めました。

また、GMSでの販売戦略で記憶に残っているのは、売り場改革です。当時GMSチャネルでセルフ商材の売上にみんなで苦戦しており、延長線上の活動では予算達成には遠く及ばない状況でした。

そこで資生堂の商品をより店頭で見てもらえる売り場づくりを目指し、お店の催事エリアを独占して、資生堂フェアを開催させてもらいました。今ではお客さまに見てもらえるエリアを確保するというのは定番な活動になりましたが、一つのスタンダードを作れたと思います。

 その後はエテュセのカウンセリングチャネル担当へ。コーナー開発、宣伝広告、採用、マーケティングプラン企画立案、専用商品開発、営業、PL管理と一通りの業務を経験しました。当時は国内・海外のカウンセリングチャネルからの撤退が検討されていましたが、チャネルや海外現地法人との信頼関係を構築し、リバイバルプランが奏功した結果、売上の立て直しに成功。日本国内だけでなく、導出先のアジア各国で検討されていた撤退も回避することができました。

化粧品専門店 営業時代

オウンドECサイト ワタシプラスの立ち上げ

ようやく軌道に乗ってきたところでオウンドECサイト「ワタシプラス」の立ち上げ部門への異動となりました。
※ワタシプラスは、24年7月25日より資生堂オンラインストアに名称変更。

これまで営業・販売戦略をやっていたキャリアからは打って変わり、画面開発や商品マスターの制作など、これまで全く経験のないデジタル領域への異動となりました。
知らない用語がミーティング内で飛び交うような状況なので、自分でホームページを作ってみたり、ベンダーに教えてもらったりしながら、少しずつデジタル領域への知識を増やしていきました。
そんな中、2013年から「ワタシプラス」の施策担当になり、3カ月で売り上げを6倍にするというミッションを与えられ、またもや大きなチャレンジが到来。しかしそれに対して、3カ月で9倍という成果を達成することができました。
当時、ECでの売り方の王道としては、トライアルキットをフックにオンラインで購入してもらうというものでしたが、もっと資生堂らしい化粧体験をオンライン上でできないか、デジタル上でも店頭と同じように商品を選んでもらえないかと考え、画面の作り直しに取り組みました。
画面上でどのように商品を見てもらいたいか、どんなコミュニケーションが必要かを考え、商品情報の発信に集中しました。新商品や限定品などの切り口でサイト内コンテンツ・CRMを拡充させていくことで結果的に売上目標を大きく上回ることができました。

左:小椋さん

正直、入社後に型がある仕事に従事できたことはほとんどなく、常に何か新しい取り組みや改革が求められる業務ばかりでした。SIBを含む新会社・新組織の立ち上げやブランド改革、ECの立ち上げなどチャレンジを求められる場面が多く、結果として多くの経験ができる環境にいたと思います。

その中で学んだことは
新しいことを始めるときは常に少数派。その時期を乗り越え成果につなげることで少しずつ自分たちの方向に風向きが変わってくる
ものだということです。
与えられた環境がどんなに困難だとしても、その環境で目一杯頑張ってみることで味方が少しずつ増えていきます。たくさんの逆境を乗り越えたからこそ、チャレンジの楽しさに気づけたなと思いますし、後々自分の肥やしになっていったなと思っています。

DX本部のあるべき姿リード &イネーブラー

DX本部が主語となって資生堂をDX(デジタルトランスフォーメーション)化していくのではなく、資生堂がよくなるためのソリューションとしてDXがあり、それをDX本部がリードできる存在になるべきです。
DXの世界は日進月歩で、新たなテクノロジー・ソリューションが目まぐるしく生まれています。課題解決・効果最大化に向けて、必要な時に必要な提案を出せるように我々はどの部門よりもDXの進化をキャッチアップし、引き出しを常に持っているべきです。
サービスやシステムを開発・ローンチして終わりではなく、活用されること・運用されることをゴールに、現場が課題や成し遂げたいことを理解し、やり抜く集団であってほしいと思っています。

多様性を活かした組織づくりに向けて

SIBには資生堂の元営業担当や元PBPといったプロパーから、元コンサルティングファーム・デジタル関連ベンダー・広告会社など、デジタルの経験豊かな中途のメンバーも多く在籍しており、様々なバックグラウンド・スキルを持った人材が揃っています。
実際にSIBでは、約20の人材像を定義し、それぞれに合わせて教育プログラムを構築しています。
多様なバックグラウンド・スキルがある人材が集まっているからこそ、個人の専門性を尖らせながら、互いを尊敬し、組織全体のシナジーを生んでいく組織にしていきたいと思っています。
SIBは立ち上げから日が浅く(2021年7月に誕生)、まだまだ組織として固まっていない部分もあります。今まさに組織を作っているんだという手触り感を実感しながら働くことができるというのは、今のSIBに所属することの楽しみかもしれません。そういうオープニングスタッフ感を楽しめるメンバーと一緒に働けたら嬉しく思います。

最後に一緒に働くメンバーに向けてメッセージをお願いします!

チャレンジして失敗することを恐れないでほしい

チャレンジをしない限り、失敗という概念は存在しません。成功した/失敗したという結果が重要なのではなく、自分なりに成功するシナリオを考え抜き、成功すると信じてチャレンジすることが重要だと思っています。
失敗しそうな時は上司がうまく転ばせてくれます(笑)大怪我をしないように、かすり傷ですむようにマネジメントしてくれます。それを信じて、果敢にチャレンジをしてほしいと思います。たとえ転んだとしても、転んだことに落ち込むのではなく、転んでからどう立ち上がるのかが大切です。転んだことよりも、その人らしい立ち上がり方を周りのメンバーが支援してくれます。

人を巻き込める人間力を鍛えてほしい

仕事というのは自分一人でできることには限界があります。上手に人を巻き込むことで一人では実現できない大きな仕事をやり遂げることができます。
上手に人を巻き込むとは、様々な知見をうまく結集させるということです。そしてWin-Winの関係を作ることです。丸投げすることとは違います。助けてもらったとしても、あくまで実行責任を持つのは自分自身です。普段から誰がどんな仕事をしているのか、周囲に関心を持っておくことで、いざという時に頼れる存在が見つかるはずです。もし頼る人がいない場合は、まずは上司に聞いてみるのも一つでしょう。一人で抱え込まず、自分が困っている状況を発信することが大切です。

資生堂インタラクティブビューティー株式会社 採用情報

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------取材手記---------

難関なチャレンジを逆境で終わらせることなく、乗り越えてきたエピソードが非常に印象的でした。私自身、新卒でSIBに入社し、これまでたくさんの挑戦をさせていただきました。年次関係なく、いろいろなチャレンジができる環境にいい意味で驚きつつも、楽しくお仕事できています。
SIBに興味を持っていただいた方は、ぜひ採用情報をチェックしてみてください♪

執筆者:奥田 玲子

資生堂インタラクティブビューティー株式会社 オムニエクスペリエンス推進部 オムニPBPリレーショングループ所属。 2022年に新卒で資生堂に入社。「Beauty DNA Program」の立ち上げから運用に従事し、現在はオンラインビューティー運用業務を担当。週末はホットヨガに明け暮れている自称yogi。


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