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体に優しいゴルフ【アドレス編-②】

② 足首の柔軟性

足首の柔軟性はスイングの安定性に深く関係しています!

地面との接点である「足首」が硬いと、
バランスが取りづらくなり、
良いスイングもできませんし、
体全体への負担も大きくなります。

例えば、タワーマンションを挙げてみましょう。
地震が起きた時を想像してみてください。

免振設計を施した建物は地震が起きた時、
建物にかかる負荷や負担を
免振装置が吸収してくれることで倒壊を免れますし、
建物の損傷も抑えられます。

免振装置を体に置き換えると、
足首の柔軟性がそれにあたると思います。

反対に、
もし仮にコンクリートでガチガチに固めただけの
土台の建物があったとするならば、
倒壊の危険性が高く、
建物の損傷も激しくなります。
地震による振動を建物は直で受けてしまいます。
これを体に当てはめると、
柔軟性の低い足首をしていると、
その他の関節や体全体に負担がかかるということになります。

また、そんな体の状態で繰り返しスイングしていると、
筋肉や関節に毎回毎回の負担がかかり、
やがては痛みや痺れ、
場合によっては怪我をしてしまいます。

従って、足首の柔軟性がとても大切となります。

では、どうすれば足首は柔らかくなるのでしょうか。
パッと思いつくのが、足首をグルグルと回すことだと思います。
もちろん、これも効果的なのですが、
実は足首の柔軟性を司っているのは、
膝から下の筋肉群。

従って、
ふくらはぎの筋肉や
すねの筋肉などを
日々ストレッチしてあげることが重要です。

・ふくらはぎのストレッチで有効な器具がありますのでご紹介。
 「ストレッチングボード」 
 健康器具としてもおすすめです!

↓ URLになります

ふくらはぎのストレッチ、器具の使い方のポイント💡

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ふくらはぎ(アキレス腱)を
「痛気持ち良い程度」で2~3分伸ばし続ける!
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これを持続圧と言います。
アキレス腱は適度な刺激が持続的に与えられることによって、
少しずつ筋肉が伸びていきます。

2~3分ほど気持ちよく伸ばしたら一度、器具から降りて
その場で足踏みや少し歩いてから
もう一度乗ります。
これを3回ほど繰り返します。

すねの筋肉についてはこちらをご紹介。
トリガーポイントの「フォームローラー」
筋肉を緩めるのに非常に有効です!

↓URLになります。

すねの筋肉を緩める、ローラー使い方のポイント💡

ローラー自体が適度に柔らかいので、
筋肉を痛めることもなく、
痛気持ちよく使えるかと思います。

すねの筋肉にローラーをあてて、
ゴロゴロと滑らせてみてください。
痛い箇所がありましたら、
小刻みにその付近でゴロゴロを繰り返し。

これらのストレッチを日々の生活に取り入れることで、
足の疲労感、だるさや浮腫みが抜けてきます。
そして何より、
足首の柔軟性が向上することで、
スイングに安定性が生まれ、
フィニッシュも取りやすく、
体全体への負担も軽減、怪我の防止にも繋がります。

【体に負担のかからないスイング】
【年を重ねても楽に振れるスイング】
【体を壊さず生涯長くゴルフをすることができるスイング】

こんなスイングを手に入れていきましょう!

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