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【SHE】すべての代弁者になれる仕事【イベントレポ覚え書き】
本noteは、女性向けオンラインスクール・SHElikes(シーライクス)の受講者限定イベントについてのレポート・覚え書きです。
こんばんは!
今日は低気圧にやられながらも……SHElikes公式イベント
「SHElikes Radio Station〜インタビューライターのリアル〜」に参加しました!
講師は『書く習慣』(わたしの毎日noteは、この本から始まりました)や『ポンコツなわたしで、生きていく。』『聞く習慣』などの著書で知られる、ライター・コラムニストのいしかわゆき(ゆぴ)さん!
【本日 20:30〜】
— いしかわゆき(ゆぴ)👂#聞く習慣 発売中! (@milkprincess17) June 12, 2023
グアム台風でリスケになったイベント😂本日開催です!
インタビューライターの仕事内容、大変なこと、必要なスキル…など、インタビューライターにまつわることをお話しします!
ラジオ感覚で聴けるので、耳だけ参加も大歓迎です🫶#SHElikes https://t.co/uTCVDuBD7T
インタビューライターという仕事を、ゆぴさんが率直に、赤裸々に語るイベント。メモを取る手が止まりませんでした……!
そのメモの中から、自分にとって特に印象的だった事柄を、覚え書きとして残したいと思います。
仕事は、待っていても来ない
『新R25』の編集・ライティングに携わった経験から、ビジネスやフリーランスに関わるインタビューやライティングが多いゆぴさん。インタビューする相手は、会社の経営者や芸能人など、普通に生活していたら、絶対に会えないような方々ばかり!
その一方、好きが高じて、サウナに関わるライティングも行われています。
ここで印象的だったのが「仕事は、待っていても来ない」ということでした。つまり、案件獲得に大切なのは、自分から能動的に動くこと。
先のサウナに関するライティングについて、いっしょにライティングを行なっている方の中には、推しサウナを(勝手に)紹介する記事を書くなど、自分から動くことで、今のお仕事につながっている方もいらっしゃるんだそうです。
たとえ募集を行なっていなくても、自分が書きたいと思うメディアに対して積極的にアタック(応募)してみる。大きな実績がなくても、自主企画インタビュー記事などでかまわないので、見せることのできるポートフォリオを持っておく。
「わたしの書き貯めたnote、ポートフォリオになるかな?」なんて、考えちゃいました。どんなところで書きたいのか、考えてみようと思います。
インタビューは「聞く」と「書く」両方できなくてもOK
これが意外で、お話をうかがっていてびっくりしました。
「聞く」と「書く」両方が好きor得意でなくてもOK。「どちらかだけでもいいんだ!」というのが、わたしにとって発見でした。
ゆぴさんはこのイベントで、インタビューライターに向いている人として
聞き上手
相手から話を引き出せる(前のめりに話を聞ける)
知識欲がある
を挙げていらしただけに、なおさら意外でした。noteや著書で語られているように、ゆぴさんは「人に興味がなかった」つまり、話を聞くことが得意ではなかったんです。けど、書くことは好きだった。
その反対に、インタビューライターの仲奈々さんについて「人の話を聞くことは好きだけど、書くことが得意ではない」とお話しされているのが印象的でした。
わたしはどちらも好きな方だけど、どちらも得意かは、ちょっぴり怪しい。だけど、普段こうして行なっている聞くこと・書くことがお仕事につながると思ったら、ちょっとわくわくしてきました。
会いたい人に会いに行ける仕事
インタビューライターの仕事の魅力として、貴重なインプット体験であると、ゆぴさんは語られていました。
今までのインプットは、テレビや映画、マンガなど「既にあるコンテンツ」。だけど、インタビューで人から聞いた話は、どこにも載っていない第一次情報、貴重な情報です。話をしたときに、自分に対して「しか」話していないことも、あるかもしれない。
そう思うと、めちゃくちゃ貴重な体験ですね!
インタビューライターには、企画力も大切、ともお話しされていました。ゆぴさんが紹介されていた本、読んでみたい。
読者はどんな情報を求めているか。どんな人の話なら、読んでみたいと思うか。ある意味マーケティング≒企画力が必要とされる、インタビューライティング。
それって、企画することで「会いたい人に会いに行ける」可能性も広がるってこと!
推しさんにインタビューすることだって、メディアを選んでアタック・採用されたら、叶うかもしれない。夢のある仕事だなって、これもまた、わくわくしました!
インタビューライターは「すべての代弁者になれる」
聞いて書くということから、たとえば会社について広める「広報」や、著者の文章をまとめ、編集する「編集者」・「ブックライター」など、仕事の幅を広げることができた、とゆぴさんはお話しされていました。
それが「すべての代弁者になれる」ということ。
聞いて書くことを通して、世の中にさまざまな考えを届けることができる。インタビューライティングには「人に話を聞く」という要素があるからこそ、AIには取って代わられない仕事であること。
ライターの生き残る道、これかも、なんて思いました。
終わりに・感じたことなど
SHEのインタビューライティング課題を提出した後、たくさん修正が入って戻ってきたことで……実は、結構落ち込んでいました。
だけど、そのとおりに修正してみたら、やっぱり読みやすい!
とはいえ、聞いて書くことの難しさを感じて、インタビューライティング、ないな……って思っていました。
だけど、今日の話をうかがって思ったのは「自分、話聞くのも好きだし、書くことも好き……あれ、意外といけるのでは?」ってことでした。
ちゃんとしたインタビューにはなっていませんが、先日書いたフルーツサンドのお店紹介でも、お店の方と、話がずいぶんはずんだものでした。
これ、ちゃんとそのときの話を記録して残しておけば、結構いいインタビュー記事になったなって。書いた後に、実はちょっぴり後悔していたんです。
だから、やっぱりメモで残すなり、音声を残すなり。まずは聞くことを楽しむことからかな、と思っています。
苦手意識を持っていたインタビューライティング、少し興味が湧きました!
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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