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【1分】世界で注目されるフードテック企業がすごい!今のトレンドを知ろう

「フードテック(Food Tech)」という言葉をご存じでしょうか?

フード(食)×テクノロジー(技術)を融合させた、今世界的に注目されている業界で、SDGsにおける食問題を解決する先駆者と言われています。

今日は初心者でもわかるフードテックの概要と、その勢いの凄さを解説すると共に私のブログも紹介させてください。

フードテックってなに?

フードテックとは、最新のテクノロジーを駆使し、これまでなかった新しい形で食品開発をしたり、調理法を発見する技術です。

今、世界的にその技術が注目されており、日本でも少しずつ展開されています。

たとえば、フードテックによって、植物性たんぱく質から肉を再現した「プラントベースミート」「大豆ミート」など。

フードテックは世界的に深刻化する食糧問題を解決する方法としても、近年大きな期待を集めています。

イギリス発祥のミートフリーマンデーについて

フードテックの将来性やニーズは?

日本ではまだ一部の人にしか認知がされていないフードテック業界ですが、欧米諸国を含む海外では立派な市場になっています。

その市場規模は大きく、2025年までに世界で約700兆円規模にのぼるという試算もあるほどです。

また食品そのものだけがフードテックと呼ばれるのではなく、農業や酪農、消費者の動向を分析する際など「食とテクノロジー」は融合しています。

そのため、今後もさまざまなフードテック企業と呼ばれるスタートアップ企業が増え続ける見込みです。

フードテックが求められる背景って?

フードテックがこんなにも成長を遂げている背景としてSDGsに絡む問題が直結しています。

例えば以下

食糧不足への懸念(人口増加による)
・飢餓問題の深刻化
・フードロスの増加
・健康で安全な食事へのニーズが高まっている
・ヴィーガンなどの菜食主義への対応
・人材不足の深刻化

など、持続可能な地球環境を作るにあたって、やはり食問題の影響は大きく、専門家含めた関心のある人たちが革命を起こしています。

※この辺は後日ブログで深堀りしますね。

フードテック企業は投資家から大注目

なんとなくフードテックのニーズが世界中であることが分かった上で、少しだけ経済のお話もしておきます。

フードテック企業のようにSDGsに全振りしている企業は投資家から多額の資金調達に成功しています。

いくつか企業を例に挙げてみると

【BEYOND MEAT(ビヨンド・ミート)】
BEYOND MEAT(ビヨンド・ミート)は、2009年にアメリカのカリフォルニア州で設立されたフードテック企業。ハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオやマイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツが出資していることでも知られています。2019年には代替肉製造会社として、世界で初めてNASDAQに上場しました。

【v2food】
v2foodは、オーストラリア発のフードテック企業です。日本ではバーガーキングのパテに使われるなど、勢いのある注目ベンチャー企業の一つ。オーストラリアの植物性代替肉を開発しており、2020年には5500万ドル(日本円:約52億)の資金調達に成功しています。

>>バーガーキングの「プラントベースワッパー」って何?食べた感想

【Green Monday】
グリーン・マンデーはアジアを中心にオムニフーズという代替肉を展開するフードテック企業です。発祥は香港で、アジア人口の中でも最も多い中国料理に使用できるようにと豚ミンチをメインに開発されました。2020年には7000万ドル(日本円:73億円)の資金調達に成功しています。

>>世界初!アジア発祥の代替肉「オムニミート」で中国料理を作ってみた!

まだまだ注目企業はありますが、このように何十億円単位で投資家から資金調達するほど、世界の富裕層も関心を持っている業界なのです。

最後に|生活の中のちょっとしたサステナブルを発信しています

>>関西Travelifeへ飛ぶ

今回は普段、私がブログで発信している記事の一部「フードテック」に焦点をあててご紹介しました。

ブログ内ではプラントベースミートの実食レポートや、ファーストフード店が出しているヴィーガンバーガーの感想

また、サステナブルなホテルやその他雑談も書いているのでぜひ遊びにきてください。

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