Shuhei Tashiro 田代 周平

大学院生。ドイツ・ハイデルベルク在住。人類学、越境文化学。このnoteでは、主に大学院での学びを発信。人間と人間ならざる存在の関係性をグローバルな視点で探究中。研究テーマ・領域は、人新世やマルチスピーシーズ民族誌、インテレクチュアル・ヒストリーなど。

伐られてしまった実家のケヤキ | More-Than-Human Stories

先週末、実家のそばに生えているケヤキの大木が、伐られた。 それを知ったのは、母から届いたLINEを読んだときだった。 その土曜はやることが色々あったのだけど、僕はほ…

ヒューマニズムの、その先へ | ハイデル日記 『ポストヒューマニズム』

「ポストヒューマニズム」についての記事を書こうと思い、日本語で簡単にGoogle検索してみたら、あることに気づいた。 参考になる内容が、あまりにも少ない。 ポストヒュ…

改めて問う、「国民」という不思議 | ハイデル日記 『ナショナリズム』

このnoteの記事に立ち止まってくださったすべての日本人、あるいは日本語を読める方に向けて一つお聞きしたいのは、 「普段くらしていて、一週間以上「日本」という言葉を…

人間が地質学的な行為者となった時代 | ハイデル日記 『人新世に生きる』

西暦2000年に世界で初めて「Anthropocene」という言葉が使われてから21年が経った。 その提案者パウル・クルッツェンは、安定と繁栄の時代「完新世(Holocene)」は数百年…

「ワクチンを打つ、それは境界線をまたぐこと」 | エッセイ

先日、ワクチンを打ちました。 そしたらなんと、注射器が刺さるその瞬間に予期せぬ思いや感覚が体じゅうを駆け巡ったので、そのときは言葉になるものだけメモしました。 …

概念の歴史は、僕らの歴史 | ハイデル日記 『グローバル概念史学』

もし宇宙人が地球にやってきて、あなたにいま「この”社会”という概念とはなにか、説明してくれ」と頼んできたら、あなたは説明できるだろうか? もちろん、彼らは地球に…