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九州の味覚(豚骨ラーメンにお湯割り焼酎、甘い醤油、馬刺し~福岡(&九州論)4

今回も福岡論というより、九州論ですが

福岡出張が多いので、味覚も結構九州仕様に慣れてきている感じがする。東京で九州料理の店にもよく行くし。

まずは、小学生時代に覚えた豚骨ラーメン。きっかけは、ハウス食品のインスタントラーメン「うまかっちゃん」。醤油・みそ・塩とは違ううまみ。こんなラーメンがあるのかと驚き。全国的に結構売れたはずだが、今は九州山口限定に縮小し、一部銘柄のみ西日本で出しているようだ。豚骨ラーメンの印象はよかったので、都内で偶然「九州じゃんがららあめん」の店舗を見かけたときは迷わず入店した。ここでさらに豚骨ラーメンのおいしさを実感したのだった。福岡で食べたとき、豚骨のにおいに一瞬たじろぐこともあったが、それもすぐ慣れた。(ただ、久留米の元祖豚骨ラーメンで知られた店のにおいは、結構強烈だった)

自分は北海道出身で、もちろん地元のラーメンのおいしさはよく知っているが、スーパーでひょいとラーメンを選ぶときなど豚骨を選ぶケースが多いのである。過去の交際経歴からみても九州の女性との相性がいいという側面はあるのだなとも少し感じるのであった(今は全く関係ないのだが)

大人になってからは、焼酎のお湯割り。福岡出身の先輩がよく飲んでいた。自分も冬にはたまに飲んでいたが、先輩は夏にも飲む。悪酔いしないのだと強調していた(量次第だろうとは思うが)九州では夏でも普通だと。東京の人間はロックで飲みたがる人が多いと言う。いつしか自分も冬以外にも飲むことに。真夏には、あまり飲まないが。

そして、甘い醤油。北九州市の宴会で出てきた。東京に1年間赴任していた後輩が北九州に戻っていたので訪ねたのだが「東京の飲み屋では、関東風の辛い醤油しかなくてつらかった。刺身にはこの醤油です。特に玄界灘の魚には」と勧めるので、刺身に付けてみた。確かにうまい。刺身にまとわりつく九州式の甘い醤油がいっぺんで気に入ってしまった。ただ、千葉生まれの同行の友人は後日「醤油は、やっぱり関東でしょ」と言っていたので、受け付けない人もいるようではあるが。関東だと、しょうゆは辛くなければという気風が強い。

熊本で食べた馬刺しもいい。最近、馬刺しを食べさせる店は、都内にも何店もできている。熊本土産ではよく馬肉を買う。口の中に甘みを感じながら、焼酎のお湯割りを飲んでいると何杯でも行けそうである。(だから九州人にはお酒のみが多いのであるよ。自分もそんな人たちを嫌いではないのである)

こうしてみると九州の味覚ファンになっていると改めて感じるのである。九州のしょうゆも東京で広く販売されていてもいいと思うのだが、この方面は関東人の味覚も頑固だからな・・・

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