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ワインの涙

今日はワインのその他の成分のグリセロールについて。

グリセロールとは、ワインを製造する過程で生成される。

ワインが発酵によりアルコールに変化するときにグリセロールが発生する。

グリセロールは甘味を含むので、グリセロールが多いと風味とまろみが豊かだとされている。

また、グリセロールのおかげで滑らかで柔らかな口当たりのワインになる。
グリセロールが多く含まれているかどうかは、グラスを傾け、それを戻すときに、グラスの内側のワインの引き方の速度で、ある程度判断できる。このグラスの壁面を垂れる雫を涙(ティアーズ)という。

ワインを真横から見た液面の厚みの事をディスクと言う。

ディスクとティアーズが強いと糖度が高い。

すなわち南の方で太陽に恵まれて育ったワインだとのこと。

これからは呑むときの習慣にディスク&ティアーズチェックを加えることにする。


今日のワインのメルローについて

フランスボルドー地方原産。深みのある色合いと、きめ細やかなタンニンがあり、まろやかで口当たりの良いワインになる。

深みのある色合いと、きめ細やかなタンニンがあり、プラムやブラックチェリー、チョコレートのような香り。

味わいはやわらかくて丸みを帯びたふくよかな味わい。上質なシルクをまとったような滑らかな舌ざわりとのこと。

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