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ヘイヴンズ ホワイト ブレンド ラザフォード
生産地 アメリカ カリフォルニア ナパバレー
蔵元 ヘイヴンズ ワイナリー
品種 マルサンヌ、ルーサンヌ、ソーヴィニョン・ブラン
色 非常に薄いオレンジがかった黄色
涙 薄くゆったりとしている
香り石 品のある薄くまろやかな樽香にナパらしい
味わい 南国フルーツ
タンニン あっさりとして最後に軽いなめらかな心地よさ
バランス、そしてナパらしい独特の香りと気品のある演奏。表現するのがまだ下手だが、とにかく久々に最高に美味しいナパが飲めて感動している。
マルサンヌについて
フランス、ローヌ地方の北部で主に栽培される白ブドウ品種。酸が中程度で、ボディの強いワインを造ることが出来、熟成すると、花やヘーゼルナッツの香りを持つようになる。
同じ北部ローヌのエルミタージュ、クローズ・エルミタージュ、サン・ジョセフなどの白ワインに使われる。ルーサンヌとブレンドされる事も多い。
痩せた土地の斜面が栽培に向き、やや暖かい土地に向く。ローヌでの収穫は9月中旬ごろから始まる。
ルーサンヌ
ローヌ地方では、マルサンヌとよく一緒にブレンドされ、
この2つのブドウ品種はセットとして語られます。
A.O.C.シャトー・ヌフ・デュ・パプでは、ルーサンヌ主体の高品質な白ワインが造られており、
10年以上寝かせることで、ルーサンヌが持つ本来のポテンシャルが発揮されるワインもあります。
ルーサンヌから造られるワインは、もも、洋ナシなどの果実のアロマに、
白い花のフローラルなアロマ、ハーブティー、ローストナッツ、コショウといったスパイス香もあり、
とても香り高く、口に含むとシルクのような滑らかさと、ほんのりスパイスを感じる
エキゾチックな味わいがあります。
15〜20年ほど長期熟成できるポテンシャルがあり、
若いうち洋ナシなどのフルーツのアロマが強く感じられますが、
熟成するにしたがい、ナッツやスパイスの香りがまし、より複雑な味わいになります。
ナパの風土おさらい
ナパ・ヴァレーの気候風土
ナパ・ヴァレーが位置するのは、アメリカ・カリフォルニア州北部、サン・フランシスコから車で約1時間の距離にあるノース・コースト。ナパ、というよりカリフォルニア全体は典型的な地中海性気候となっており、年間で雨は冬場に集中し、ブドウの生育期にはほとんど雨が降りません。
ナパ・ヴァレーは、その名の通り東西をマヤカマス山脈とヴァカ山脈、南にはサンパブロ湾に囲まれた谷。そのため東西にある山間部の畑は標高が高く斜面、中央にある平野部の畑は標高は低いがサンパブロ湾の影響が強いなど、様々な微気候が存在しています。
また同様に土壌の種類も豊富で、一説には世界に存在する土壌パターンの約半分があると言われるほど。火山性土壌から海洋性土壌まで30種以上の異なる土壌が存在し、隣接する区画でも土壌が異なることは珍しくありません。
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