怖いものも愛してしまえばいい

ぼくはいやいや何かをやるのが嫌いだ。

やらさたり、何か押し付けられるのが嫌なんだ。

わがままだけど、もうそういう性格なことを認めてもいい気がする。

だからいままでその分努力するという考えだった。それが自分を苦しめていた。

これからは思考を変えようと思う。

怖いものに逃げずに、好きになってしまえばいいじゃないか。

だから、現実から目を背けずに大好きなコーヒーやワインでものみながらゆっくり向き合うでもいいと思う。

戦うスタイルだと、いつか壊れてしてしまう。

でも怖いことも愛してしまえばそれが好きになる。好きなことなら、自発的により突き詰めたくなる。

これからは自分の良くない性格をうまく利用していこうと思う。

この2週間、新しい仕事の研修で、つらくて逃げ出したくなるようなことも何度かあった。

たぶん新しいことで身体が少し拒否反応を起こしたのだとおもう。

それでも自分の直感で昔から素敵だなと気になっていた仕事だから、自分から選んで決めた道だ。だから逃げたくはない。

直感で嫌だとおもうことはやらないけど、怖いけど気になることに向き合うと、いままでの経験から自分にとって断然、成長することが多かった。

だからこそこれからは怖いものとも向き合いたい。リラックスして愛して大切にしたい。

仕事だからとか、お金のためとか、そういうのはやめる。

その仕事を愛して、出勤するのもわくわくにしたい。わくわくで極めたいという思考に変えていきたい。

まずは仕事に行く靴を綺麗にするとか、そんなことも大事だ。

ぼくの経験上、仕事に関わる人、こと、もの、空間、全てを愛してしまえば、周りもぼくのことを好きになってくれて仕事もうまく進むし、逆に効率的で、結果的には休みも増えるとおもう。

以前の仕事をやめるとき、オーナーとオーナーの奥さん、スタッフやお客さんを含め、予想以上の人たちがぼくがやめるのを寂しがってくれていた。これはほんとうに意外だったし、今でも思い出すと涙がでる。

その経験を忘れずに、これからは仕事も、好きなことや、好きな人との関わりも全て。リラックスして愛するスタンスでいきたい。

そうしているとおのずと大切なものも見えてきて、より少ないものをより愛すようになる気がする。