観客の”声”はフットボールの一部である
今週末の12/5〜6(現地時間)にかけてイングランドプレミアリーグ第11節が行われました。
今節からプレミアリーグでも無観客が一部解除され、約2000人の観客を入れることが解禁されました。
Jリーグでは夏に無観客から上限5000人に、
そして今では50%の観客が入るようになりましたよね。
ちなみに僕は、
Tottenham Hotspur(トッテナム)2
Arsenal(アーセナル) 0
Liverpool(リバプール) 4
Wolverhampton(ウルヴァーハンプトン) 0
この2試合をDAZNで見ていました。
スパーズとアーセナルの
ノースロンドンダービーは2−0でスパーズの勝利しました。
リバプールとウルヴズは
4−0でリバプールが勝利と、
僕が見た試合はどちらもホームチームが勝利を収めました。
やはり観客がいるとホームチームが有利なのかな
と、思わせてくれる結果ですね。
ここからが本題です。
僕がDAZNの配信を見ていて一番驚いたのが観客の声です。
プレミアリーグでは日本同様マスクの着用は義務らしいですが、声についての制限はあまりされていないらしいです。
なので観客のみなさんが試合前から、
大声でチャントを歌っているのを見て、
さすがフットボールの国だなと感心してしまいました。
なかにはマスク外して歌っちゃってる人も結構いました(笑)
そして何より、たった2000人ですが、その声はスタジアムの雰囲気をガラリと変えてしまうことに驚かされました。
一つ一つのプレーに対するリアクション、
ゴールを決めた時の凄まじい盛り上がり、
相手がシュートを外した時の煽り、
ファウルされた時のブーイング、
全ての声が僕にとってはフットボールの一部で、
フットボールというエンターテインメントの一部だと思っています。
日本のJリーグでは鳴り物OKの手拍子までで、
チャントはまだ解禁されていません。
Jリーグの決まりが悪いと言うわけではありませんが、やはり観客の声援はスタジアムの雰囲気に大切であることに改めて気づかされます。
まあヨーロッパの観客たちに「チャント歌うな」というのは無理がありますし、それはサッカー文化が根付いている証拠でもあると思います。応援するクラブに人生を掛けているサポーターたちも少なくないです。
今の状況ではなかなか厳しいでしょうが、いつか日本にも
歌っしまう、
歌わずにはいられない、
フットボールクラブが生活の一部になる、
そんなサッカー文化が根付くといいなあと思います。
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