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どういう"coach"でありたいか

名詞としての coachの直訳は"馬車" である。
teachは動詞であり 言わずもがな「教える」「悟らせる」という意味がある。

良く「指導者=コーチ」というような
意味として捉えられる事が多いけれど

指導者は英語訳を調べると最初に出てくるのは
leader (導く人) である。
もちろんここに関しては、「a coach 」という英語訳も出てくるので一般的にどちらが使われているのかは、僕は英語圏で生活をした事がないのでわからない。

それでは coach とはどういう人なのか
日本でも「コーチ」という言葉は精通している。
その語源はネットで調べていたらこんなものがあった

指導者は「学習者を運ぶ道具」と比喩されたことから、馬車を意味する「コーチ」が学業やスポーツの指導者を意味するようになり、19世紀には学生の俗語で「家庭教師」も指すようになった。


学習者(選手)を運ぶ道具
僕は「サッカーコーチ」は
選手達がいきたいところまでを運び届ける存在

そう考えると「サッカーコーチ」という仕事って素敵だなぁと感じます。

自分が馬車(車)であると考えるならば
スピード違反も良くないし
定員オーバーも進まなくなっていくし
スカスカの車内もつまらない
ボロボロの車であれば途中で人が降りてしまう可能性もある

そうなっていくともっと大きく構える事が出来る
車になれれば良いですね。

自分を馬車と考えるのであれば
馬力が何よりもまずは大切。止まっていても変化がない。「目的にまでいくぞ!」というまずはパワーがなければ進んでいかない。

だから僕はまずは
「馬力」=乗客が目的地まで行けそうだ!と思えるようなパワー
が大事だなぁと思います。

指して導く、指導者(リーダー)ではなく
一緒に目的地まで乗っていけるようなコーチ

自分の中ではこの方が腑に落ちるなぁと思っていました。
「ティーチングとコーチングの違い」という議論を大学の授業で数回した覚えがあります。

色んな言葉に疑問を持った時に
語源に遡って考える事ができると、
自分はどうありたいか
みたいなものが見えてくるのかな、と思いました。

最後に、引用記事ですごく良いなぁと思った一文

バッグのブランド「COACH」の名前の由来は定かではないが、「大切な物を送り届ける」という意味で馬車を語源とする説が定説となっている。


大切な人達を、それぞれの行きたい場所へ送り届けられるようなcoachになりたいなぁと
毎日が学びの繰り返しです。

#桐田塾

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