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持続可能であり続けることが大事

全ての物事、それはビジネスかもしれないしプライベートでもそうだが、単発であることに価値はあまりない。

価値があるのは持続可能であるかどうかというのがすごく大事だと感じている。

それなので1億円のお金よりも100万円を毎月生み続けてくれるシステムの方が個人的には欲しいと思うし、1回だけ10万人を集めてコンサートをすることができる人よりも1万人のコンサートを毎回できる人の方がすごいなあと思う。

つまり継続して結果が出ている状態であるというのが僕のテーマだった。

そう思った時に、僕は仕事でもそういう手段を選んできたし、社会に何かを貢献するという時も一度に大きなことをするよりも小さな行動を積み重ねてきた気がする。

ストックビジネスの方が給料がいいという直感があった

例えば僕がIndeedの転職オファーがあった時にまず感じたことは、このビジネスモデルの会社は相当安定したキャッシュを生み出すことができるということ。だからこそ社員に多くを還元できるということ。

つまりタウンワークとかみたいに掲載期間と金額が決まっているようなものだと、単発でお金は入ってくるけど、基本的には毎回営業をかける必要がある(とはいえ更新の手間は新規の獲得よりも格段に楽だ)。

しかしIndeedの場合はクリック課金方式なので、お客さんがストップしない限りはずっとチャリンチャリン入り続ける(ただ、実際はそんな楽なものではないということは入社してから知ることになる)。

ということを考えた時に単発で大きな金額が入るものよりも、少額でもそれが積み上がっていく仕事の方が絶対的にいいと感じた。

また僕が個人で展開している事業も基本的にはストック型になるので、最初は少額の報酬だけど、それは積み上げ式なので段々とボディブローのようにきいてくるのが素晴らしいところ(実際にコロナの影響はほぼゼロ、というかプラス笑)。

日本人の社会貢献は自己満を通り越して迷惑になっている

また日本人の中にはボランティアで東南アジアに学校を作ったり、震災でボランティアに行ったりしていると思うが、正直、僕の視点からするとこれは持続性がなければ自己満を通り越していると感じる。

よく、やらないよりはやった方がいい、という人はいるけど、一度に受け入れる手間などを考えたら、逆にやらない方がいい。それだったらお金の寄付の方がよっぽど嬉しいと思う。オペレーションは現地の人がやるというように。

多くの人は学校を作って満足して、後の始末やフォローを考えていないと思うけど、結果を出すのは一度では不可能だ。何度も繰り返す、再現性を持たせないと意味をなさないだろう。

僕は社会人1年目から5年半、国連と提携したプログラムでアフリカのある国へ支援をしているが、僕は時間と労力をかけることはできなかったので、多くはないけど気持ちとして毎年数十万円のお金が自動で引き落とされるようにしている。

それを止めたことはないしこれからも継続するだろう(というか、このブログを書くまで引き落とされていることを忘れていた笑)。

個人的にはそれでもいいと思っている。自己満かもしれないけれど、誰にも迷惑かかっていないし、それで貧しい人たちが救われているはずだから。

大事なことは自己満でも継続した活動をすること。
そうすれば相手にとってもメリットがあるような結果に繋がるから。





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