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学びの週間を振り返る①

先週は久々に格上!の方々から学んでいく時間を意識して作りました。
やはり学びは楽しい!!

最新のエビデンスでも【予習】より【復習】に優位性が。その点も踏まえ、ここで振り返っていきたいと思います。

☆ 狂犬ゼミ初日

学び週間のスタートは、狂犬こと木下斉さんのオンラインゼミ。
その初日は、サツドラホールディングス(東証一部3544)の代表・富山さんというビッグゲストからスタートでした。

ブレイクアウトルームでも同室として話す時間を長く頂けたのは率直に幸運。ここでは内容ではなく、あくまでも自分が感じた主観を書いておりますので、その点はあらかじめご了解ください。

リアルに学びたい方は、やはり自らお金を払って次回にご参加ください。
お金払った方がいいのは、確かエビデンスもあったかと。

さて、サツドラの凄い所は、やはりあの北海道を面として捉えて、あの「疎」の小さな地域エリアできちんとマネタイズが出来ている所です。

これまでは人口集積ありきみたいな政策と思い込みでずっと戦後の時代をやってきました。ついにはお馴染みの【墓標】とも呼ばれる失敗コンパクトシティが次々と表出化しています。

しかし、これからのアフターコロナでは、人を「密」にするような政策選択をすることはやりにくくなります。

もちろん正解が都市集積にしかないならば、今後もそれを前提とした政策や考え方になりますが、この点は今年3月に発表された世界幸福度レポート2020(コロナ影響前の評価)でもきっぱりと否定されています。

というわけで、この視点から考えると「疎」の地域をマネタイズし、面でおさえているサツドラの現在地は時代の最先端ともいえるわけです。

☆「Marketing」と「顧客視点」の大原則

この「疎」のマネタイズでキーワードとなった原則は「顧客視点」。
この原則をいかに運用するかという点で「顧客感情」。

「顧客視点」と「顧客感情」をいかに現実化するかという点で、ビジネスモデルの徹底研究とテクノロジーを活用する。

こう書くと当たり前やん!と言う人もいるのですが、当たり前をどのレベルでどれだけ実行するかが違いなんですよね。

素人のキャッチボールとプロ野球選手のキャッチボールが同じだと思いますか?

先週の note で増えた学習パターンからも明らかなように、知っているだけでは意味がない。
やって、失敗を繰り返し、出来るようになって。また失敗を繰り返し習慣化する。そのプロセスをいかに高速で小さく早くやり続けるか。

「童心に帰って全部やる。その方が偶発性を作りやすい」という富山さんの言葉はまさに象徴的。イノベーション王道による経済成長を目指されているなとビンビンに感じるわけです。

例えば、今回の例で出てきていた

「オイシックスがリアル店舗で売れない。リアル店舗はネットで売れない。これはAmazonとウォルマートにも言える」

という事象があった時に、自分自身がどう受け止め、どう実行するか。
イノベーション理論の反対勢力が「前例「事例」「横展開」ですので、これを念頭にそれぞれの地域で何をやるか。

そして、共にやれる「仲間」がいることは、また不可欠な要素ですね。

うちの地域だとやはり製造業が強い地域での地域内経済循環が弱くなりやすい傾向は否めないか・・というところはいくつか思い当たりました。

その一方、元気な個人店が多くあることはうちの地域の強みでもあります。
であれば、僕はこの小さな星達と未来を創って行ければと思うわけです。

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☆ まとめ

富山さんの凄みとは?

メンタルコーチとして深く頷き続けていたのは【感情感知】の所でした。

自然と客観視が出来ていて「ポイントに感情を乗せる」といった言葉がまた自然に出てきます。

「共感力」を強みに変えている経営者の方だなと思いますし、NISAにはサツドラおススメです!

なので、サツドラが語る「地域に必要な若いメディア」とは、ただ年齢が若い人がやるメディアという事ではない筈だなと思い、僕は、共感力を土台として、未来の世代が自ら受け取りたい、親しい誰かに伝えていきたいと考えるメディアのことをイメージしていました。

地域おこし協力隊の事例とかでもあるあるなのですが、自治体が年長者、権力者、既得権者のエゴを押し付けるようなメディアを作る為に若い人を安くこき使ってやろうみたいな話。
あるいは、ただ若い人がオレ流の承認欲求をまき散らしているメディア。
またあるいは、そこそこ見た目が良いだけの何かを作ってデザイナーと称する輩が自己満足している何かでもないわけです。

北海道の果てのようなエリアでも行政連携による成功も納めているサツドラ。

その姿は、東北の震災エリアの今後や中山間エリアや離島エリアといった限られた経済圏における可能性を示す点としても注目の存在でしょう。

ということで、この日に印象に残った言葉を結びとしておきます。

共感経済。

我々は何の為に存在している?

こういう人達と仕事が出来たらと素直に思いました。こうした素敵な経営者の姿を目の当たりに出来たことだけでも、価値のある時間だったと感じます。

今回、僕が富山さんの話しから連想した本がこの一冊。
よかったら併せてご参考までに。

次回は九州編ですね。ではでは! 

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