片付け苦手な人ほど「いる」「いらない」で分けてはいけない
こんにちは、ヨシカワです。片付けの仕事をしています。
「自宅を全力で片付けたい」と思う人を全力で応援するマガジン、『自宅をアップデートするマガジン』を作っています。
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モノを見直すために必要なスキルは『判断力』と『リンク(関連付ける・結び付ける)力』。片付けを楽にするためには、まずこの二つを身につけることを意識します。
スキルは一朝一夕では身につかない
最初から身もふたもないことを言うかもしれませんが、判断力やリンク力はすぐ身につくものではありません。そもそもスキルってそういうものですもんね。
スキル(skill) とは通常、教養や訓練を通して獲得した能力のことである。(wikipediaより引用)
『判断力』も『リンク力』も、残念ながら訓練するしかないんです…
でも、訓練の仕方はいろいろある
私は、子どもたちに向けてよく言う言葉があります。
勉強しても勉強できるようにはならないかもしれないけれど、勉強しなければ勉強できるようには絶対になれないよ
「勉強」だけではなく、子どもたちがやっているスポーツのスキルに言い換えて使うこともあります。
ここで言いたいことは2つあって。
1.何事もやらなければ決して上達することはない
2.やってもやり方が悪ければ上達しない
まずは「やる」か「やらないか」のどちらかしかないのですが、やり方にはいろいろあります。上達するためにはまず「やる」を選ぶ。「やる」を選んだ先にあるのが複数の「やり方」の選択肢。何を選ぶかによってルートが変わるし、たどり着く結果も変わります。
まずは、簡単なやり方を選ぼう
たとえば、いる・いらないの2択に分けるのは、判断苦手な人には難易度が高いです。なぜなら「どういうものがいるもので、どういうものがいらないものか」、基準を自分で決めないといけないから。
なぜかよく紹介されるのは、難易度の高い分け方の「いる・いらない」なんですよね・・・
そこで、まず判断が苦手な人は難易度の低い判断に慣れることから取り組みます。判断が苦手な方におすすめな作業場所がキッチン内パントリー。食材は賞味期限があるから自分で基準を決めなくてもいいんです。
食材以外にも、薬や化粧品などの体の中に入るものや体の表面につけるものなどもいいと思います。
自分は優柔不断だと自覚がある方は、まず「分けやすいわけ方から始めてみる」を意識してみてくださいね。
※【自宅をアップデートするマガジン】でも、ご紹介しているのも、もできるだけ判断基準がわかりやすいものから取り上げていきたいと思います。
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