Shun

自作の詩・日記を置く

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自作の詩・日記を置く

最近の記事

また愚かになろうとしている 同じ轍を踏もうとしている 僕は君という名の太陽に この身を焼き尽くされて 君を何も理解できず 自分の事しか考えられない 言葉に起こすだけ 呼吸が雑になる そしてまた僕は 身を灼かれようと 調子のいい事しか 考えられていない 贖罪の炎は心を黒煙で汚し 僕は健やかに君を見られない すまない、すまない、 またしても僕が間違っている そうして己の心を刺し殺している それでも捨てられない それでも捨てたくない 感情がある事は確かなのだ

    • 涙が流れないから 悲しみを少なくできなくて だから全ての悲しみを持って 眠りについてしまおう

      • 無題

        手には何も持っておりません 手には何も残ってないのです でもどういう訳か その掌を見るにつけ 不思議と悲しい気持ちになってきて 何かを握っているような 虚脱感を握っているのです だから私の手の中には 何もありません

        • 無題

          ずっとぼんやりしてる ずっとぽっかりしてる ずっとふんわりしてる ずっとがっかりしてる ずっとじんわりしてる ずっとどんよりしてる ずっとふわふわしてる ずっとやんわりしてる ずっともやもやしてる ずっとぼんやりしてる

          無題

          分からない 何も分からない 俺はどうすれば良いか 俺はどういう気持ちか 分からない 片付け方が分からない 落ち着き方が分からない 眠り方が分からない 分からない 嫌われ方が分からない 愛され方が分からない 赦され方が分からない 分からない なんで皆どっかに行っちゃうの なんで良い人ばっかり死んでくの 何で僕はまだ生きてるの 分からない 俺はどうすれば良いか

          無題

          終わる 何が終わる 何も終わらない 終わる 何が終わる 日常が終わる けど終わらない 終わる 夢だから 終わらない 夢だから 終わる

          無題

          俺は何も知らない 知らない 知らない 真っ新な絶望 真っ新な孤独 真っ新な暗闇 ああ、俺は何も

          無題

          間違って恋をした 間違った恋ではない でも僕は後悔した

          腹痛

          腹が痛い きっと俺の腹が痛いんだけど 俺自身は痛くない 腹が痛い きっと病み上がりで不調なんだ だけど俺は痛くない 確かに感じてはいるんだけれど この痛みは俺自身でない 痛いという感覚はあるんだけれど 俺自身に痛みがあるのでない

          架空の歌

          揺れる視界の片隅で 君の輪郭を見た 瞬間 鉄橋から飛び降りた 夕暮れに誘われ懐かしく 夏の終わりの涼しさに 我を忘れて片思い 錆びついた花の色合いが 俺の肺を灼きつける あの娘の言葉は覚えてない あの娘の笑顔は消えない 風景に斬られて秋の色 髪飾りの残る部屋の中 錆びついた花の色合いが 俺の肺を灼きつける

          架空の歌

          架空の歌

          街はもうモノクロに変わって 近代的な映像の中で生きている 俺 風景に吹雪かれて 死んだ目の踊り場で 再開発の駅前には 活発な色合いの女が際立って 胡乱な男達 群青色の墓場で 妄想に踊って 抗争はいらない 放送の障害に 朦朧と神無月

          架空の歌

          日記

          あの日の記憶が胸を刺す ありふれた友情の記憶 僕はもう元に戻れない 自らも己に刃を向けた 滅多刺しの傷から 猜疑と欺瞞に冒されて もう濁った目でしか 見つめることができない 常に狂った未来と妄想が 心を支配し誘導し 友との関係はもはや 穢れたものになった それでもどうにか浄化して 元にとまでは言わずとも くだらん話もできないか 希う自分がいてしまう その事に安心と冷笑を 同時に覚えてしまう あぁ 僕はやっぱり真面じゃない 懐古主義者の末路 狂い続けるしか道がない

          Sky Colour Love

          有限の理(り)を狂わすように 二文字の言葉を言わないままで 曖昧な夢 君には見せよう 触れる感覚に浮かされて 風景の中 溶け込む身体 刹那の風が貫き通る 掻き消された言葉は君に 届かずとも心は受け止めて いつか意味を問う この世界では 君の声だけ 谺(こだま)している 改変した世界の記憶 触れる重力に逆らうように 言葉を重ねる合間に君の 無限の火をまた受け止めて 日々の数ほど 息を吹いては 今のところは まだ行ける 永遠(とわ)に続く歌を歌おう 意味のない言葉を連ね

          Sky Colour Love

          今日見た夢

          いつの間にか静岡の実家のような家にいた。僕と、中学の同級生の女の子も居た。横から見ると顔が整っているのが分かる、当然前からでも。TVを程々に見ながら喋っていた。その中でも「2.62事件って知ってる?」と言う話は覚えている。人に聞かれちゃいけない話なのか、耳打ちした。彼女のいた高校の男性教員が、お気に入りの感じの子を見つけたらうまく誘導して入学するようにする、と言う実話だったようで、「内々の話だから、これは知ってるのは2人だけ」と言っていた。 また暫くの後、僕の両親や親戚が買い

          今日見た夢

          今日見た夢

          めちゃ広い大学生協で備え付けのPCを触って商品を探していたら、女の子が話しかけてきた。身長は153cmくらいで、ボーイッシュでやや声が低い。新入生らしかった。「なんでTwitterってやるんですかね」と聞いてきたから、「馴れ合いの場だからやるのは止めな」と言っておいた。「Twitterやってるの?」と一応聞いたら、「やってないっす」と言うので「それがいいです」と言っておいた。  そのあと色々話して意気投合していたら、営業終了時間になったので、帰ることにした。入り口は閉まったの

          今日見た夢

          壁に向かって視線を放るような心で 僕はいつも言葉に困っている。

          壁に向かって視線を放るような心で 僕はいつも言葉に困っている。