また愚かになろうとしている
同じ轍を踏もうとしている
僕は君という名の太陽に
この身を焼き尽くされて
君を何も理解できず
自分の事しか考えられない
言葉に起こすだけ
呼吸が雑になる
そしてまた僕は
身を灼かれようと
調子のいい事しか
考えられていない
贖罪の炎は心を黒煙で汚し
僕は健やかに君を見られない
すまない、すまない、
またしても僕が間違っている
そうして己の心を刺し殺している
それでも捨てられない
それでも捨てたくない
感情がある事は確かなのだ

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