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おもちゃ売り場で見つけた外食産業とのコラボ企画

子供におもちゃを買う、という最近の経験以来、子供がいなくても《おもちゃ売り場》をぶらぶら歩くことがある。
思えば自分の子供時代、おもちゃ売り場が好きだったなあ……何も買ってもらえなくても。

ジジイが子供だった頃に比べれば、もちろん技術革新は取り込まれていますが、ビデオゲームを除けば、本質的にはあまり変わっていません。
女のコ向けとおぼしき『ごっこ遊び』に適したシルバニア・ファミリーのおウチシステムが目につきますが、その原型的なものは昔からあります。どちらかと言えば男の子が好むのであろう、電車や自動車がレールや道路などのコースを走るシステムもありました。
……などと思いつつ眺めていて、お、これは、と注目したのが、玩具メーカーと外食産業の異業種間コラボ企画です。

まずは、タカラトミーのプラレールとスシローとのコラボらしき……

回転寿司を自宅でも!

その横には、丸亀製麺も!

うどん、お手元まで配達しまっせ!

要は、タカラトミーに以前から存在するプラレールという動く列車に、回転すしのお皿やうどん入り重箱を連結して、対面の『お客さん』に配達するだけなんですが、いわゆる『お店屋さんごっこ』がとてもリアルに楽しめるわけですね。

タカラトミーの紹介ページに行くと、こんな画像もあります。この女の子はうどん屋の『大将』になった彼の妹なのか、ガールフレンドなのか、いずれにしても、これは楽しそうだし、大将、彼女にいいトコ見せられそうです!
『うどん特急』が彼女の前まで行くと、麺が自動的に丼に落ちるのだそうです。

タカラトミーの商品紹介ページより
https://www.takaratomy.co.jp/products/plarail/sp/marugame/

うーん。どんな外食産業でもいいわけではないでしょう ── おそらくは。
① 子供が好きな食べ物であり、
② 子育て世代の両親でも気軽に連れて行ける店(価格的&雰囲気的)であり、

かつ、
③ 業界トップ企業と手を組むこと!
が大事なんでしょうね。

だとすると、次の企画は……

牛丼はサラリーマンの世界だし……
カレーやラーメンは子育て世代は、やはり自宅で食べるよな……
うーん、でも、想像マーケティングって楽しい!

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