「紙」に思考の領域展開
近年は「デジタル・デトックス」なんて言葉が出てくるぐらい、デジタルジャンキーな人が多い。
主に、パソコンやスマホの中毒者のことだけど。
基本、俺もデジタル人間なので、
・台本
・企画書
・ネタ作り
はもちろん、
・ネットサーフィン
・SNS
・情報管理
…ほぼデジタルで行っているし、1日中パソコンの画面を見てることが多い。
が!!
時々、紙とペンを取り出して【思考の整理】を行うことがある。
例えば…「提出する宿題のネタの順番」とかを考える時。
ワードやメモ帳を使うと、どうしても”縦スクロール”をしないといけないことが多いので「細かい意識の分断」が起きる気がしている。
「下に何を書いたっけ?」とマウスパッドをいじる手の動きとか。
それに比べ、A4の紙にネタを全部書き出せば、紙を見ながら「どのネタをトップに持っていくべきか」だけに思考が集中出来るわけだ。
わりと重要な”儀式”でもある。
ネタってプレゼンする順番で「あ、この情報を推したいのね」とか「これ捨てネタで拾われたらラッキー」みたいな【考案者の心境】がモロに出る。
そのため、掲載する順番は非常に大切なわけで…。
”ソレ”に集中するため、紙って意外と重要なアイテムだな〜と感じている。
あとは…スケジュール管理かな?
これもデジタルと紙の「ハイブリッド方式」でやっている。
「俺はデキる男! 仕事なんて並列作業でやってやるぜ!」…と心では考えていても、1つの作業に集中している時に別な【リマインド】が出て邪魔をされると、わりとすぐに集中力が途切れがち(苦笑)。
せっかく気分良く台本を書いている時に…
*明日、16時から歯科です!
*明日、12時が企画書の締め切りです!
*終末、飲み会が入ってます!
みたいなリマインドが続くとイラッとくるわけで。
「あ、そういや企画書も残ってたっけ…」と一気にテンションが下がるし。
定例会議や、よほど忘れちゃいけない仕事(宿題)に関してはGoogleカレンダーに記入し、それ以外の事柄に関してはなるべく紙の手帳に記すようにしている。
使っているのは【ほぼ日手帳】だ。
読みたい漫画の発売日とか。
家賃の振込日とか。
クレジットカードの引き落とし確認とか。
「わりと後回しにしても問題ないこと」は、スローペースな紙で十分。
堀江貴文さんとかは、ミニマリストっぽいから。
「紙の手帳なんて絶対使わない! 荷物になる!」って言うけど。
俺は紙の”ノスタルジーさ”というか…そういう”手触り感のあるもの”、結構好きなんだよね…。
まぁ、一度煮デジタルで詰まったら、アナログで脳を休めてみるのもどうだろうか?
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