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INFJの恋愛観と結婚観と人生観は、他の人から見ると理想が詰まっているものらしい

こんにちは。
ライフコンサルタントの伊藤峻です。

どうやら世間ではINFJという生き物は何やら珍獣とされているような、はぐれメタルのような、その様に扱われている感覚を持ちます。

自分が『普通』と思っていることは、他者にとっては『普通』では無いという事に改めて気が付かされることが多い人生ですが、そうは言っても人生は一度きりです。

楽しい方がずっと良いものです。

周囲との違いに悩み、傷つく時間があるのであれば、さっさと自分が住みやすい国、社会、コミュニティに属して、心穏やかにスッキリ過ごしたほうが、現実的ですし、建設的な解決策になります。

周囲とのズレを頻繁に感じてしまうINFJさん達が一番悩みそうであろう、

1.INFJの恋愛観

2.INFJの結婚観

3.INFJの人生観

について、少し書いてみると、共感できて安心してくれるINFJも居るのではないかと思い、日曜日と言うことで、私自身の気分転換を含めて書いてみようかと思いました。

それでは、1つ1つ書いてみてみましょう。


1.INFJの恋愛観

INFJの恋愛観は基本的には、マリアナ海溝の様に深く、水たまりの様に狭い傾向にあります。

1人の方を心から大切にし、信頼し、相手が喜ぶ事をしてあげたいし、愛を伝えて一緒に笑い合っていきたいと心から思っている傾向にあります。

そのような思いから、不義理や不道徳を行い、嘘や偽りを平気で行う方には一切目もくれず、独身を貫いていく傾向にあるのもINFJの恋愛観ゆえというものなのかもしれません。

INFJには相手の言葉や仕草、目線、声色など非言語コミュニケーションを敏感に察知する傾向があるので、先回りをして相手が喜ぶことを実際の行動で示すことが出来るという特性があります。

しかしながら、INFJが行った事を同様のレベルで褒め、感謝をしてくれる人でなければ、INFJにとって恋愛とは非常に怖く、まためんどくさいものになってしまう傾向にあるのではないでしょうか?

INFJの真価はデートや外出時に多く見かける事が出来ます。

例えば、INFJが恋人とデートをする際には、どの様な所に行き、どの様な景色を見て、どの様な体験をして、最後お互いどの様な気持ちになりたいのかを考えるのではないでしょうか?

そして、綿密にデートコースを調べ上げ、分単位のスケジュールを組み、予定通りにならなかった時のバックアッププランも考えてしまうのでは無いでしょうか?

また、冬だった場合には、首元が寒くないか、手が冷たくなってないか、と考え、事前にホットココアを準備していたり、ホッカイロを常備していたりと何かと用意周到なのが、INFJが恋愛をしている時に多くあるのではないでしょうか?

あるいは、デート中にもしも万が一の事があった時のメディカルキットや、災害時に安全に移動できるルートすら調べて備えているINFJも居るのかもしれません。

一見、普通に見たら重たい恋に見られるのかもしれませんが、これが、マリアナ海溝の様に深く、水たまりの様に狭いINFJが持つ恋愛観かもしれません。

楽しい時を過ごすには、まず体の安全と心の安全からというのが、INFJの中には備わっているのかもしれません。

2.INFJの結婚観

INFJの結婚観は基本的原則に従う傾向にあります。

基本的原則とは、『安心』『安全』『信頼』『協力』『現実的な問題解決』というこの5つになります。

何故かと言うと、INFJというタイプはそもそもで周囲の方とはズレていると確信しており、もう十分に傷ついてきた方が多いからです。

その為、結婚をして家庭を持つのであれば、そこは誰も侵害することが出来ない、『安心』『安全』が守られた城塞でなくてはならないのです。

ですから、家庭が『不信と疑念が巻き起こる戦場』になる危険性があるのであれば、INFJは独りで生きることを選ぶ傾向にあります。

また、子育てでは自らが率先して教育に参加し、自分の子供が伸び伸びと幸せに生きていける為の手助けを惜しみません。

これは、INFJが元々倫理的な側面がある事に加えて、平和主義者であるという側面があるからです。

そして、内向的なINFJは『結婚とは何か?』について深く考えて結論を出す傾向にもありますので、平和な結婚が保たれる事を心から望んでおり、それを守るためであれば自らを進んで犠牲にしていくタイプでもあります。

ですので、相手選びを間違えたINFJの結婚生活というものは、悲惨で辛くなるものについては、想像に難しくありません。

INFJにとって結婚は人生を左右する非常に大きなものになりますので、INFJの皆さんは是非、絆が深く共に人生を協力して歩めるパートナーを探す事をおすすめします。

3.INFJの人生観

INFJの人生観は、他の方とは非常に異なっているかと思います。

多くの方は、

●より多くのお金を稼ぐこと

●自由を獲得すること

●社会的地位を築くこと

●楽しい毎日を送ること

●楽をして損をしない生き方をすること

などを人生観に置いているのかもしれません。

しかしながら、INFJの人生観とはそれとはかけ離れている傾向にあります。

INFJの人生観とは、

世界と現在住んでいる社会が平和であること

●困っている方や弱い立場にいる方を助けること

●生きやすい社会になる為の手助けをすること

●嘘偽りのない関係を作ること

●自分が持つ役割を全うすること

ということが全う出来ればそれで良いのです。

INFJの多くは、お金稼ぎには興味がありませんし、他者と競争し、マウントを取り合って生きていく事に対して嫌悪感すら覚える傾向があります。

そのため、『現実的』と言われる様々な事柄に対して相性が悪いのがINFJの特徴でもあるのでしょうか?

例えば、

●周囲の雰囲気を守るために、心から言いたくもない冗談を言って誰かを傷つける事を強要される

●間違いだと分かっていても、周囲の人が平気でやっているから仲良くなるためにそれを行ってしまう

●周囲から変に思われない為に、無理をしてお世辞や社交辞令を学び、現実で実行する

●嘘は言いたくないのだけれど、相手と良好な関係を築くためにわざと嘘を言わなければいけない事を強要される

●意見や考えている事はあれど、それを言ってしまったら現実的に干される可能性があるから、言うことが出来ない

など、現実を生きる上での『世渡り』という技術に対して、INFJが本来持っている心が真っ向から否定してしまう事があるのではないでしょうか?

もしもあなたが、その様な悩みを抱えているのであれば、INFJである私から1つアドバイスがあります。

●もしも、どんなに走っても追いかけられ、追い詰められてしまうのであれば、空に逃げれば良い。空に逃げれば、どうせ彼らは追っては来れないのだから。

つまり、INFJの心が軽くなり、気楽に生きていけるコミュニティを探して、自らの爪を研ぎ澄ましていければ、INFJの人生観にマッチする人生を送る事が出来るのではないでしょうか?

それが、日本なのか、海外なのかは分かりませんが、たかが日本の1億2000万人ちょいの人口に、未来と希望を託す事自体が、現実的にINFJにとって建設的ではないとすら考えています。

世界人口は、2023年現在では、約80億4500万人ほどらしいです。

また、日本統計局のホームページで記載されている2021年の人口ピラミッドを見ると、何やら可怪しい統計グルーピングがされていました。


それは、統計グループを15歳〜64歳に区切って情報を出しているということです。

そもそも、15歳から64歳までを同じグループでカテゴリーして情報を乗せる事に裏を感じてしまいました。

何やら意図的な思惑を感じますが、

私が言いたいことは、グラフから見ると15歳〜30歳は日本国では1000万人程おり、30歳から40歳約1000万人おり、その方々がこれからの未来を担っていくということです。

そして、もしもあなたがこのレンジに当てはまっている場合、40歳までをを踏まえたとしても、日本人口の約16%(約2000万/1億2000万)だけに希望を託して、生きていくことに対して、危機感を覚えます。

それに加え、現実で出会う人の数という乱数と倫理観をかけ合わせた場合、

●まず、難しくないですか?

●その企画書、通る見込みはありますか?

というのが、私が持つINFJがこの日本で自分らしく生きていくことへの疑問になります。

また、第二次世界大戦の生存率が約6%と毎日新聞さんで出ているらしく、それの約2.6倍とは言っていいものの、その様な生存率にINFJが理解されてINFJらしく生きていく事が出来る未来があるかということに、非常に疑問を持っているということです。

それに加え、世界人口80億4500万人が居る中で、日本で希望を託せる2000万人を比べた所で、所詮世界人口の2.4%(2000万人/80億4500万人)だけに希望を託すという事になります。

であれば、世界的に話されている言語を学び、少しでも自分が居やすいコミュニティを探す方が、理にかなっているのではないでしょうか?

ですので、もしもあなたの人生観がこの日本で達成できないのであれば、多言語を学んで羽ばたいていくのも、INFJにとっての1つの選択しかもしれません、という話です。

INFJの人生観を満たす為には、世界的に繋がる空を羽ばたく渡り鳥の様になっていくことも、検討しなければいけないのかもしれません。

4.まとめ

INFJは本能的に平和主義であり、社会での平安を求めているタイプの方が多いです。

その弊害として、現代で『現実的』と言われる生き方をすることが困難になり、迷っている方も多く見受けられます。

ですが、何1つ間違いなのではなく、INFJがINFJとしての特性を貰っているからには、自らの特性と才能を受け入れて、胸を張って毎日を生き抜いていきましょう。

地上が駄目なのであれば、空を飛べば良いのです。

空が駄目なのであれば、地中に逃げれば良いのです。

地中が駄目なのであれば、溶岩地帯に逃げれば良いのです。

溶岩地帯が駄目なのであれば、雪原地帯に逃げれば良いのです。

そうやって行き着いた先が、INFJが生きやすい理想郷になります。

旅は長いですが、INFJが無事に恋愛をして、結婚をして、自らが持つ価値観を全う出来る様に、応援しています。

この記事が、あなたの励みになりますように。

それでは、またお会いしましょう。

ライフコンサルタント
伊藤峻