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プロジェクトマネージャーとデザイナー

artless Inc. では、2021年に向けて、中国での大規模なプロジェクトが少々多くかさなってきていることもあり、中国語および英語でのコミュニケーションスキルのある「プロジェクトマネージャーとデザイナー」を若干名、募集しています。

artless Inc. は、事業拡張や増益増収よりも、クリエイティビティとデザインクオリティを最重要視し、僕の目の届く範囲の少数精鋭での組織体制でオーガニックな企業成長を意識していますが、徐々に少し規模が必要なプロジェクトが多くなってきているので、新しいフェーズに来ているのかなとも感じたりもしています。

現在、23名のメンバーで構成されているインディペンデントでスモールサイズのクリエイティブ・ブティックですが、中国人、台湾人、アメリカ人、海外からのインターンや海外育ち・留学経験のある日本人など、artless のダイバーシティ化は進んできています。ある意味、日本語でのコミュニケーションができなくても大丈夫なチームだと思います。実際、海外からのインターンや台湾人デザイナーのメンバーは、日本語以外の英語や中国語でのコミュニケーションで参加しています。

最近では、国内プロジェクトでも、日本語のみではなく、英語や中国語など、バイリンガルおよびトリリンガルでのブランドコミュニケーションは、必要不可欠だと考えられると思いますが、

artless は、 2011 年の震災をきっかけに僕がロンドンに約1年間の短期移住したこともあり、東京をベースにしながらも、よりグローバルなブランドデザインとコミュニケーションを可能とするブランディングエージェンシー/デザインファームになることをヴィジョンに、多国籍なチーム体制の構築や外国人インターンの受け入れに積極的に取り組んできた結果、海外のクライアントやプロジェクトが増え、他にはないチーム体制や企業文化、そして、ブランディングやデザインスタイルができているのだと思います。コロナの影響で、今はクローズドですがインターネットやこれからの 5G によりマーケットの拡大だけでなく、僕ら artless にオファーをくれるクライアント企業も今まで以上にグローバルに拡がっていくだろうと感じています。多国籍なクライアントやチームとの仕事では、各言語のネイティブチェックだけでなく、人種や国の文化の違いによる感性や感覚の違いをネイティブに理解も必要です。僕らだけでなく、徐々にグローバル化が加速する日本においても、日本人だけでデザインやプロジェクトを進めるフェーズは徐々に終わり、日本独自のグローバルな体制がスタンダードとなるクリエイティブな時代が数年で来るだろうと僕は考えています。

artless は、国内においては少々独自の路線を常に歩んでいますが、国内のプロジェクトだけでなく、中国や海外のプロジェクトに参加することにも興味や意志のある方は、ぜひエントリーしてみてください。

#artlessinc

自分なりの届けたいことを書いていく予定です