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p9 - ハイブリッド型ワークスタイル

Withコロナ以降のワークスタイルとして、テレワークとオフィスワークを組み合わせて生産性を確保しながら柔軟に働くハイブリッド型ワークスタイルは、クリエイティブな業界ではスタンダード化すると思われます。

テレワークの推進により、Zoom などのオンラインミーティングが一般的に行われるようになり、どこにいても仕事がしやすくなりました。いくつかのっ拠点を持ち、出張や移動の多い僕にとっては非常にポジティブな社会の変化です。skype の出始めのことからオンラインミーティングを推進してきましたが、なかなか難しかったですし、この2年で一気に変化した社会や時代の変化は興味深く、この流れに柔軟にフィットしていくことが、個人としても企業としてもポイントになるでしょう。

来年2022年も、僕および僕の会社(artless Inc.)も、新しいハイブリッドなワークスタイルとライフスタイル、そして、オフィスやワークプレイスもこれからの時代とともに変化しアップデートしていこうと思います。

そんなこれからのワークスタイルとライフスタイルについて、今回はすこし書いてみたいと思います。

「ワーク・ライフ・バランス」 と 「ワーク・アズ・ライフ」

僕自身のライフスタイルは、「ワーク・ライフ・バランス」を考える得ながらも、「ワーク・アズ・ライフ(work as life) 」というビジネスとプライベートを分けることなく両方が常に共存しているという考え方でいます。僕の場合は、クリエイティブやブランディングやデザインという仕事が人生そのもののような感覚ですのでワーク・アズ・ライフはしっくりきます。

テレワークが進めば、ワークとライフが溶けて共存していくでしょうから、仕事をしながら人生を楽しむ術をみな見つけなくてはなりません。フレキシブルに柔軟に楽しみながらインプットをしながら、生産性を落とさずにアウトプットも行う。考え方も生き方にも「フレキシビリティ」という言葉がキーワードになるであろうと考えています。

コミュニティとコミューン(共同体)

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なんらかのクリエイティブについて関係する、経営者/デザイナー/ディレクターやマネージャーに向けて、ブランディングやデザインを表層的に捉えるのではなく、ビジネス視点や中長期的視座に立った本質的ブランド価値を生み出すため、「クリエイティビティ/感性」と「ロジカルシンキング/論理的思考」についてを書いていきたい考えています。

ブランディング(ブランド戦略)とは、未来やマーケティングの視点を加味したビジネス及び経営戦略であり「ロジカルシンキング」と「デザインシンキ…

自分なりの届けたいことを書いていく予定です