起業は、まっさらなキャンパスと向き合うこと。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
毎日noteを書き続けて、今日で617日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,383日。
今日も車での総移動距離300km越えの一日。単なる移動時間だけだと勿体ないので、移動しながら打合せと諸々の調整を実施。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「起業は、まっさらなキャンパスと向き合うこと。」です。早速書いていきたいと思います。
どういう絵を描くのかは自由。
起業をしたい。
もし、あなたがそう思うとしたら、どういう理由でそう思うのでしょうか?
基本的にどういう理由であれ、その人自身の価値観に従った選択であるなら良いと思います。
でも、お金を稼ぎたい、という理由だけで起業するのは、個人的にはあまり賛同できません。
というのも、お金を稼ぐのであれば、おそらく今いる場所で全力で頑張った方が先が明るいと思うからです。
毎月定期的にお金が振り込まれて、働く時間も限定されているなんてこと、起業をすると全くありません。
でも、起業をしたらできることがあります。
それは、「自分の意志で自由に行動すること」です。
まっさらなキャンパスにどんな絵を描いていくのかを考える。
考えた結果、自由に行動して、絵を描く。
これが起業の醍醐味であり、起業をする大きな理由ではないかと私は考えます。
全身全霊を注いで、初めて何かを残す権利ができる。
起業を決意した時に、私は覚悟を決めました。
それは、全身全霊で取り組むことです。
全てを捨てて飛び込まなければ、夢を実現できる可能性はゼロになる。
起業してから、私の場合は、起きている時間のほぼ全てを費やしてきました。
それだけの覚悟を持って、足かけ3年でようやく何かを残せる権利を手にすることができたように思います。
起業をしたいと思ってから実行に移すまで、約10年。
それまでの間、タイミングをずっと探っていました。
逆を言うと、軽く起業したわけではない、ということです。もっとライトな気持ちで起業をしていたら、今頃、立ち行かなくなっていたことでしょう。
それくらい、起業は厳しい。
いつでも安全な帰れる場所があると、全身全霊をかけることはできないと判断し、私は自分で退路を断ちました。
ですので、起業を安易に私はオススメできないのです。
キレイな下絵に色を塗る。
一方で、企業で働いている場合はどうでしょうか。
一般的に、制約が多く規則の中で動いていくことが求められると思います。
例えるのなら、それも誰かがしていた仕事を代わりにするようになっただけで、基本的な絵の下書きは終わっていて、そこに色塗りだけを好きな色で塗っていくようなものです。
つまり、0から作るのではなく、すでにあるものを使って、出来上がり完成予想もしっかりと見通せる中で作業として仕事をしている状態なのかもしれません。
塗り絵が決して悪いというわけでは全くありません。
塗り方によって、その塗り絵は他とは一味もふた味も異なるものとなるからです。
お金を稼ぐためではなく、自分の内なる声に従った結果としての起業を早まらずにタイミングを伺い、ここぞという時に全身全霊で向き合う。
そのタイミングがいつ訪れるのかを、虎視眈々とではなく、リラックスして迎えると良い出会いが訪れるような気がしています。
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・起業は、自分の意志で自由に行動できる。
・全てを捨てて飛び込まなければ、夢を実現できる可能性はゼロになる。
・起業を早まらずに、ここぞという時に全身全霊で向き合う。
<過去記事>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?