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一人がもうひとりを連れてくる。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で925日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,075日。

今日は祝日ですね。世間がおやすみの時は私の仕事が捗るという具合で、日頃溜まっていたやることに着手できたので良い一日でした。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「一人がもうひとりを連れてくる。」です。早速書いていきたいと思います。

倍々ゲームとは?

倍々ゲーム。

読んで字のごとく、2倍、4倍、8倍、16倍と規模が大きくなっていくことを指します。

それぞれの期間を1年で、と考えてみると5年後には32倍の規模になっているということですね。

つまり、ものすごい速さで大きくなっていっている様子だと思います。

そのため、現実的ではないように思いませんか?

でも、そんなことはない、ということを今まで体感してきました。

人を増やす、人を呼ぶことは難しいことではない。

あなたは何かのイベントを企画したことはありませんか?

そこで一番気になることというのは、多くの場合、当日どれくらいの人が来てくれるのか?という、一言で言えば「集客」ではないでしょうか。

たとえば、100人に来てもらいたい場合、あなただったらどうしますか?

もちろん、いつも通り答えは一つではありません。

もしかしたら、企画自体を魅力あるものに練り上げることで、こちらから声掛けしなくても100名以上あっという間に集めるということを考える人もいるかもしれません。

また、地道に声掛けやPRを行い、500人以上に声掛けをして100人に来てもらうという作戦を考える人もいるかもしれません。

私だったらどうするか?です。

まず、コアになる方を10人仲間に入れます。

その人たちから1人ずつ、当日来て頂ける人を紹介してもらいます。

そして、その紹介してもらった方からさらに1人ずつ一緒に来てもらえるような作戦を考えます。

これを続けていくことで、100人を集めるのではなく、最初の10人を慎重に選ぶということです。

それからは倍々で参加人数が増えていく。

その10人をどういう人にするかで100人が達成できるかが決まってくると思います。

これが倍々ゲームの肝だと私は考えています。

大事なのは増やすことを目的にしたらいけない。

一方で、増やすこと自体を目的にしてはまずいと私は考えています。

なぜなら、増えたら増えたで、お客さんであれスタッフであれ、その人達への対応ということが大変になってくるからです。

それも、予想以上に負荷がかかります。

いわゆるCS(顧客サービス)の部分ですね。

そのため、増やすことはあくまでも手段であり、本来の目的はその後にあるということを忘れないことが大事なのではないでしょうか?

先程のイベントの例でも、集客が目標人数に達したことで満足していては、当日来てくれた人たちに感動を届けられなかったら、たった一回の来客で終わってしまうでしょう。

そうではなく、当日内容もしっかりと作り込んで、当日までの動線もワクワクさせるような情報を細やかに届けて上げると期待感と当日の満足感で、次の時も参加してくれるようなリピーターとなってくれる確率が高まるはずです。

私たちの会社もおかげさまでスタッフの人数も益々増えてきています。

それでも、現場スタッフが常に業務量に対して丁度よいくらいで推移しています。

ですので、これから余裕を持って業務に当たるために、採用ペースを早める話を全社員に伝えました。

その途中経過の状況を繰り返し伝えることで、この一ヶ月でいつもの数倍の人の紹介を社内から頂いています。

一人がもうひとりを連れてくる。

合言葉はシンプルです。

もし、あなたが何か社内外で人を集めることが必要であれば「倍々ゲーム」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・最初のコアメンバーを誰にするかが肝心。
・人を集めることで満足してしまうと本来の目的を達成できない。
・一人がもうひとりを連れてくる。ことで倍々になっていく。

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