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ノウハウは自分でつくる。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で784日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,216日。

今日も車での移動距離が300kmを越えた一日でした。運転時間ほどもったいないものはないため、充実させるため諸々思案中です。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「ノウハウは自分でつくる。」です。早速書いていきたいと思います。

ノウハウは盗むもの?

見て盗め。

何だか、職人さんの世界でよく使われていそうなフレーズですよね。
職人さんだけではなく、個性的な身近な先輩にもそんな人っていたりしませんか?

そもそも、ノウハウとは何でしょうか。

私は、ノウハウは何かをやるためのコツを集めたもの、と認識しています。

そのコツは果たして盗めるのか?

私は盗むことはできないと思っています。

それは一体、なぜなのでしょうか?

人のノウハウは役に立ちそうでたたない。

ノウハウは試行錯誤した結果生まれる、ひたむきの副産物です。

試行錯誤する中でちょっとずつ、こんな時はどうしたら良いという経験値が自分の中に溜まっていきます。

そのこんな時にどうしたら良い、という困るシチュエーションは人それぞれ違うと思います。

そのため、ノウハウだけを学んでも使える状態にまで落とし込むことは難しい、と私は考えます。

もっと言うと、ノウハウを学んだだけでは「分かった気になってしまう」ことが一番厄介だとも思います。

中小企業診断士で経営に関するルールを学んだとしても、それは経営ノウハウとしてまだ自分の中には蓄積されていないことでしょう。

初めての体験は次にどう活かすかを考える。

自分なりのノウハウをつくるにはどうしたら良いでしょうか?

まずは、どんどん経験することだと思います。

ただ、経験するだけではそこから得られる学びは少ない。なぜなら、次に似たようなシチュエーションが来た時に、また最初から対応をしなければならない。

そんな事態に陥らないよう、初めての体験は次に活かすためにどうしたら良かったか、という点で自分の中で整理を行っておくことが重要です。

些細なメモでも構いません。

次に効率よく対処できるような情報を自分の中にストックしておく。

この繰り返しでノウハウは自分の中に蓄積されていくことでしょう。

一方で、人の経験から学ぶことは重要です。それも、その人が繰り返し行っていることは重要な意味が隠れていることが多いです。

そんなことを考えることも大変だ、という方。

私もそうですが、そういった時は、学ぶのではなく「真似する」ことは始めてみてはいかがでしょうか?

真似も中途半端ではなく、とことん追求していくとそのプロセスを通して自分の中にノウハウとなって落とし込める。

猿真似と言われる所以かもしれませんね。

本を読んだりするだけでは、足りません。それよりも、とりあえずやってみる。やってみた中で、振り返りを行い、次に活かす。

シンプルですが、馬鹿にできないコツコツとした地味な作業です。

その集合体がノウハウなんでしょうね、きっと。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・ノウハウは試行錯誤した結果生まれる、ひたむきの副産物。
・ノウハウは盗むことはできない。
・ノウハウを学んだだけでは「分かった気になってしまう」
コツコツとした地味な作業の積み重ねがノウハウにつながる。

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