お酒のチカラは必要か?
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
毎日noteを書き続けて、今日で118日目。
今日は台風から一夜明け、長崎から福岡に戻ってきました。台風に近かった長崎よりも意外と福岡の方が被害が大きくて驚いています。
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さて、本日のテーマは「お酒のチカラは必要か?」です。早速書いていきたいと思います。
飲みにケーションも仕事の一つだった。
仕事をする時に、チームでのコミュニケーションって必要ですよね。
私がサラリーマンだった時は、色んな場面で飲み会がありました。
歓送迎会、暑気払い、忘年会、新年会、その他職場懇親会・・・。
それぞれに二次会、場合によっては三次会までありました。
加えて、お客様との懇親会もありました。
とことん飲みに付き合うということをすると、帰宅時間は午前0時を回ってAM03:00ということもありました。
これで翌日の仕事はどうしていたか、というと気合でいつも通りこなすということをやっていました。その日の個人的なパフォーマンス明らかには下がっていたと思います。
ですが、飲んだ相手とのコミュニケーションは円滑となり、仕事が上手く回るようになってくる。
したがって、飲みにケーションは長期的な仕事のパフォーマンス向上に繋がっていました。
あなたにもこういった経験ってないでしょうか?
コロナが破壊した飲みにケーション。
この飲みにケーションということは、コロナ禍においてほとんど行われなくなったのではないでしょうか。
二次会はともかく、一次会ですらなくなりました。
お酒を飲んで、ワハハ、キャハハという会話が飛沫感染を引き起こす原因となることが言われているためです。
三密回避も居酒屋では限界があります。
こんな感じで飲みにケーションを取る機会がなくなったことで、仕事の成果はどうでしょうか?
おそらくですが、
「ほとんど変わっていない。」
「むしろ、早めに帰れることで、体調がよくなった」
「時間を有意義に使えるためパフォーマンスが上がった」
という、プラスの効果を答える方が多いのではないでしょうか。
つまり、飲みにケーションがなくても仕事は成り立つということを実感している人が多い気がしています。
特に、経営者や役員、部課長などの立場にある人はコロナショックの前までは毎日会食という方も少なくなかったため、あの時間は一体なんだったのか、と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、本当にそうでしょうか?
飲みにケーションは、以前よりも仕事面において効果を発揮する。
私の仮説はこうです。
飲みにケーションは、以前よりも仕事面において効果を発揮する。です。
理由は、以下です。
コロナショックにより
・飲むシチュエーションは大勢ではなく、少人数になるため。
・飲みに行く心理的ハードルが上がるため、行く時は信頼関係が成り立っているため。
・飲む頻度が下がるため、一回にかけられる交際費予算が増加するため、相手に満足感をもらえるための工夫を取りやすいため。
これは社内外を問わず、飲みにケーションの効用は高くなると思います。
以前よりも、飲みに行こう!ということが軽い気持ちではなく、わざわざ飲みに行く!というマインド変化は、それだけ大切にしている相手じゃないと飲みに行くことにはお互いなりません。
ですので、飲みに行くまでの約束を取るハードルは確かに高くなります。
一方で、コロナ禍において、人とのコミュニケーションに飢えている人は多くなっていると思います。
これに対し、私は、食事に誘うチャンスだと捉えています。
三密を避けて、個室での食事、消毒対応などお店もきちんと行っているお店ですと、私はコロナ禍でも十分会食にお誘いできる環境が整ってきたのではないかと考えています。
つまり、今の飲みニケーションは、「頻度は下がるが、一回あたりの関係性構築はむしろ高まる。」それにより、短期的にも長期的にも関係性構築に有効です。
加えて、一つ言えることがあります。
「お酒のチカラを借りて、勢いで・・。」ではなく、お酒のチカラを借りて、機会を創る。話の内容はお酒の勢いではなく、きちんと前もって考えておく。
これは、コロナショック前からでも変わっていないと思います。
「呑んでも飲まれるな。」
正しく、今にも通じる金言ですね。
コロナ禍のコミュニケーション、まだまだ工夫の余地がありそうですね。
・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
今夜も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・飲みにケーションは長期的な仕事のパフォーマンス向上に繋がっていた。
・コロナは飲みにケーションを破壊し、飲まなくても仕事は成り立つということを知らしめた。
・私の仮説は、飲みにケーションは、以前よりも仕事面において効果を発揮する。
・コロナ禍でのコミュニケーションはまだまだ工夫の余地あり。
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