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第二創業期に差し掛かってきた証。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で823日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,177日。

今日もいくつものことを同時並行で終わらせていった日。まだまだ終わらないけれど、少しずつ確実に進んでいっているのが嬉しいです。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「第二創業期に差し掛かってきた証。」です。早速書いていきたいと思います。

図らず起きた創業メンバーでの食事

どの会社でもそうだと思いますが、核となるメンバーっていると思います。

私たちの会社でもそうです。

いわゆる創業メンバーが現在の各セクションを束ねているというのが現状なのですが、分散型のオフィスでありながら偶然にも普段事務所にいない私も含めて一同に介することになりました。

その流れで、せっかくなので急遽、夜の食事を囲んでみんなで話をすることにしました。

コロナでこういった機会も激減してしまいましたが、こういった機会も良いですね。

おいしい食事に美味しい話ということになれば良いのですが、事態は思わぬ方向へ。

目の当たりにした現実

私たちの会社は今、第二創業期というような状態に入っています。

そのため、新しい人たちもどんどんと入ってきている状況。
その中で起きていることは、おそらくどの会社でも通るであろう入社順での意識の違いやグループ化でした。

特に、私たちの会社は女性が95%以上、専門職も70%以上という特殊な組織です。

専門職は医療専門職なため、各人のスキルを磨くことには意識がありますが、助け合ったり、教え合ったりする関係が他業界と比べて希薄に感じる部分があります。

創業から3年の間、私たち経営陣と一緒に会社の変遷を経験してきたメンバーたちは今の環境が当時と比べてどれだけ恵まれているかということを肌身で実感しています。

一方、今の環境が当たり前ということから入社してきている人たちにとっては、有り難さよりも不満を口にすることが多いようです。

どんな場所でも、どんな人はいる。

そんな不満と捉えられる中にも、会社をより良くするような意見も確かにあったりします。

ですが、その割合は決して多くはありません。残念なことに。

それよりも問題なことは、

悪貨は良貨を駆逐する

ということです。

世の中でも、2割の人たちは、自分の意志や考えがしっかりとしているため、他の人の意見に流されることはありません。

6割の人たちは、良くも悪くも流されやすい人たちです。

残りの2割の人たちは、全体を悪い方向に導いてしまう人たちです。

どんな場所にもどんな人はいます。

けれど、悪い影響を与える人からの影響をどれだけ排除できるかが組織として重要だと私は考えています。

6割の人たちをきちんと方向づけできるか。

逆を言うのであれば、6割の流されやすい人たちを良い方向へ導くことができれば、全体としてかなり良い方向に進みます。

そのために必要なことは、現実をまず確認することでしょう。

誰かから聞いたりしたことではなく、経営層が現場で起きていることを確実に見る。

そこで感じたことと聞いていることが一致しているかを確かめる。

このステップを踏まえて、対策が見えてきます。

その対策というのも、すぐに実行するのではなく、もう少し全体を眺めてじっくりと緩やかに実行していくことが望ましいと私は思います。

なぜなら、拙速に実行に移すと誰かが告げ口したと勘違いする人が現れるからです。

2割の悪影響を与える人たちが居心地が悪い環境をじんわりと作っていく。

そうすることで、自然とその人たちから不満の声が聞こえなくなるか、組織を去るかということになるのではないでしょうか。

こういった事態に仕組みを作って対処していかないといけなくなったなぁと感じることが第二創業期に差し掛かった証だと感じています。

創業メンバーの責任感に感謝しつつ、これから先の体制づくりも抜かりなく行っていきたいと思います。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・悪貨は良貨を駆逐する。
・悪い影響を与える人からの影響をどれだけ排除できるかが組織として重要。
・人の問題に、仕組みを作って対処することが第二創業期に差し掛かった証
・6割の流されやすい人たちを、どれだけ良い方向へ導くことができるか。

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