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人生も事業も平坦な道なんてない。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で113日目。
今日は朝からサイクリングをして良い汗をかきました。運動はやっぱりリフレッシュして良いですね(^^)

はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「平坦な道なんてない。」です。早速書いていきたいと思います。

車だと道の起伏は分からない。

最近、健康管理のためにサイクリングを始めました。朝6時台から1時間くらいかけて海岸線目指して自転車を漕いでいきます。

朝の柔らかな陽差しの中、風を切って進んでいくのは本当に気持ちが良いです。

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自転車を漕いでいて気づくことがあります。
それは、
「あれ?こんなに登ってばっかりの道だったっけ?」ということです。

普段は車で通っていると、道の細かな起伏は気になりません。ですが、自分で動力を生み出すサイクリングでは、道の起伏を敏感に感じ取ることができます。

そして、さらに感じました。
「道で平坦な道なんてなく、常に登ったり、下がったりしている」ということです。

下っている道は分かりづらい。

道が登っていると分かりやすいです。それは、漕ぐ上で負荷がかかるからです。

一方で下っている時はどうでしょうか?

急な下りでは、体感で分かります。ただ、普通の道で緩やかに下っている場合、下っていると体感しづらいです。

それはなぜでしょうか?

私の仮説は、「下りは楽だから」です。つまり登りはキツイため感覚に残ります。しかし、楽(ラク)という負荷が軽い状態では、感覚的に脳に残りにくいのではないかと思っています。

これを事業に置き換えてみるとどうなるでしょうか?

調子が良い時こそ、下り坂ではないかと要注意

事業において、日常業務が上手く回っていることは非常に喜ばしいことです。一見、何の問題もないように思えます。

ですが、先程のサイクリングで感じたように、事業でも平坦な道というのは、もしかしたら無いのではないでしょうか。

つまり、事業として伸びていっているのか、縮小していっているのかのどちらかではないか、そう考えています。

日常業務が上手く回っていて、「楽」だなと業務に携わる人たちが感じていると、その事業はすでに下り坂に入っている。

一方で日常業務が上手く回っていて、「大変」だなと業務に携わる人たちが感じていると、その事業は伸びていく方向にある。

それは、楽と感じるということは、改善しようとする努力を怠っているから。余裕があるということです。大変だと感じるということは、日常業務に加えて何かしらのことにチャレンジしているということです。

ですので、経営者としては、栄枯盛衰という視点で今の事業が順調にいっている時ほど、平坦な道ではなく、登りなのか下りなのかを見極めていくことが重要となります。

人生にも登り、下りがある。

そして、この話は事業だけでなく、人生についても全く同じことが言えると思います。

人生も平坦な道が続くというのはないということです。
仮に平坦な道が続いているなぁと感じる人がいたら、それはすでに緩やかに下っていっているのだと思います。

逆に、少し負荷がかかっていても、前に進んでいっているという感覚があると、登っていっているんだろうなと捉えることができます。

大事なことは、負荷がかかることを前向きに捉えて乗り越えていくという経験を積むということです。

少しキツイ負荷がかかっても、楽な方向に行こうとすると、下り坂を選択したということだと思います。

本当にキツイ時には、坂道を下るというよりも、人に相談したりして横道で少し休憩をしましょう。

人生も仕事もアップダウンの波を乗りこなしていくことが醍醐味ではないでしょうか。

「あなたは今、楽をしていませんか?」

・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

今夜も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・道に平坦はなく、登りか下りのどちらか。
・登りよりも下りの方が、感じにくい。
・事業も平坦な状況はない。上手く業務が回っている時ほど、どちらかを見極める必要がある。
・人生にも登り下りがある。

負荷がかかることを前向きに捉えて乗り越えていくことが大事。

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