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人のふんどしで勝負することなかれ。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で687日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,313日。

今日からまた新たな一週間が始まりますね。週明けは各所からの問合せ対応が盛りだくさん。嬉しいニュースも(^^)
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さて、本日のテーマは「人のふんどしで勝負することなかれ。」です。早速書いていきたいと思います。

何かを生み出せる人が生き残る。

「いいか。何かを生み出せる人が一番尊いんだぞ。」

これは父が私に昔言った言葉ですが、今でも忘れられません。

それから、何かを生み出すにはどうしたら良いのか、ということを真剣に考えてきました。

でも、父みたいに絵を描くことが得意なわけでもなく、音楽も秀でていたものでもありません。

作曲も一時期考えてみましたが、やはり、違いました。

「何かを生み出すって難しい。私には向いていない・・。」

かつて、私が味わった自分への失望感です。

ですが、それから時を経て、今ではこう解釈するようになりました。

「私が全部を生み出さなくても良い。私がいることで一緒に生み出せることができるようになるような触媒みたいな存在もあるのではないか」と。

拘ったのは、やはり父の言葉です。

「何かを生み出すことは尊い。」

電力小売り自由化の中で。

私は元々エネルギー業界にいたこともあり、世界のエネルギー事情の情勢などが日頃より気になります。

原油価格がどれくらいか?
電力・ガスが自由化になってどうなっていっているのか?

最近よく目にするのは、新電力と呼ばれる、電力小売事業者の経営破たんです。

理由は、原料調達コストが急騰し、販売価格に転嫁できなかったため、逆ザヤ(仕入れ価格が販売価格を上回る)事態となってしまったため。ということです。

少し意訳しながら解説しますと、

「自前の発電設備は持たずに、発電された電気を電力卸売市場で入札を行って、それを契約先に電気として供給している。その供給網もレンタルで。」

つまり、言葉を選ばずに言うと、やっていることは中抜きに近いものではないでしょうか。

でも、これを見て私は思います。

そもそも、何も生み出していないから、そうなるよね。と。

生み出すことはYoutubeでも通じる。

また、最近、お笑いコンビの「ジャルジャル」がYotutubeでヒットしているという記事も見かけました。

彼らはテレビでは見かけなくなった芸人ですが、主戦場をYoutubeにしているとのこと。

でも、なぜ彼らがヒットしているのかというと、毎日1本ずつ新作コントをUPし続けているから、だそう。

つまり、コンテンツを生み出している。

これは元々、彼らがネタづくりを何百個も行ってきた賜物ということなのですが、先程の電力小売事業者と違うことは「何かを生み出している」ということです。

何かを始める時に気をつけること

これらのことから私は再度学びました。

目先での儲けは、右から左に流して利ざやを稼ぐことが簡単
でも、これは物事の本質的な価値提供ではないため、いずれは衰退する。

したがって、長く持続する事業を展開するためには「何かを生み出し続けることが必要」ということです。

事業でなくても、日々の仕事でもそうだと思います。

誰かが作ったパワポの資料を簡単に改良して提出する。

これも、短時間で最大の効果が得られます。
ですが、毎回これをしていても、資料作りという自力を付けることはできないでしょう。

やはり、苦労した分だけ、自分の時間を使った分だけ、自分の血肉になっていく。

急がば回れ。

そういうことではないでしょうか?

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

何かを生み出すことは尊い。
目先での儲けは、右から左に流して利ざやを稼ぐことが簡単
長く持続する事業を展開するためには「何かを生み出し続けることが必要」。

<過去記事>


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