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不自由を常と思えば、不足なし。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で643日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,357日。

今日は世間で3連休の中日。DIY用の電動ドライバーを購入したのですが、なぜ早めに買わなかったのかと思うくらい、DIYの作業効率がUP。道具を買い揃えていく人たちの気持ちが分かったような気がします。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「不自由を常と思えば、不足なし。」です。早速書いていきたいと思います。

今のあなたは、どれくらい満たされている?

日本の平均賃金は、ここ30年でほとんど変わっていません。

経済協力開発機構(OECD)の2020年の調査(物価水準を考慮した「購買力平価」ベース)によると、1ドル=110円とした場合の日本の平均賃金は424万円。35カ国中22位で、1位の米国(763万円)と339万円も差がある。1990年と比べると、日本が18万円しか増えていない間に、米国は247万円も増えていた。
出典)朝日新聞デジタル:
https://www.asahi.com/articles/ASPBM54P1PBCULFA023.html

最近では、円安の影響から資源や日用品の値上げラッシュとなっています。

相対的に日本は貧しくなっていっているというのが現実であり、この先もその傾向は加速していくに違いありません。

こんな状況の中で、あなたは日々の生活でどれくらい満たされていると感じているでしょうか?

一度、上げた水準は下げにくい。

私は、20代のサラリーマン時代の時に、自由に使えるお金が毎月1万円という時もしばらくありました。

働き始めて間もないにも関わらず、子どもが生まれ、また一人生まれ、二児の父親だったからです。

今では当たり前の子育て支援制度もまだ整っていませんでした。

限られた収入の中で、自分のことよりも、家族のことを優先して過ごす毎日でした。

ですが、何だかんだで毎日は充実していました。

あれから10年。

今では、生活の面で苦労することも無くなり、当時はできなかった色んなことができるようになりました。

ですが、生活水準を上げすぎないように注意しています。

なぜなら、生活水準を上げてしまうと、元に戻すことが辛く感じてしまいそうだからです。

元々、裸一貫で生まれてきた。

一方で、私はこんな考え方を持っています。

「人は誰でも、生まれてきた時は裸一貫だから、何にも持たなくても大丈夫だろう。」

あれもほしい、これもほしい。
あれがないと困る、これがないと不便。

こんな風にモノや条件に縛られていることよりも、何も無くなっても、振り出しに戻るだけで、何ら問題ない。

そう思っている方が気楽ではないでしょうか。

家族にも社員にも共通して言えることは、「人をダメにするのは簡単で、何でも買い与えるようにすることだ」という点です。

何でもしてもらうのが当たり前。
何でもあるのが当たり前。

そういった基盤ができてしまうと、生活水準を誰も好き好んで落とさないのと一緒で、環境の変化に付いていくことが難しくなってしまいます。

不自由を常と思えば、不足なし。
(徳川家康)

江戸幕府を開いた、徳川家康も同じことを言っています。

不自由な環境であっても、常にチャレンジして道を切り開いていきたい。
私は、そう思います。

あなたはどうでしょうか?

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・相対的に日本は貧しくなっていっている
・人をダメにするのは簡単で、何でも買い与えるようにすること。
不自由を常と思えば、不足なし。

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