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みんな一緒、からの脱却。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で793日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,207日。

今日は終日、缶詰の研修。その間でもチャットやメール、電話は容赦なく降り注いできました。研修よりも終わった後での対応が大変。。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「みんな一緒、からの脱却。」です。早速書いていきたいと思います。

講義はメモするのではなく、理解するためにある。

ある業種を始めるためには受講しなければならないものだったので、今日は久しぶりにオフラインで研修を受けてきました。

オンラインも選択できたので普段ならオンライン一択です。

でも、今回はあえてオフラインを選択。
なぜなら、受講時の制限がかなり詳細に書かれており自宅で一人でずっと講義だけを受けられる自信がなかったから。

会場に到着し09:20から8時間に及ぶ研修がスタートしました。

机の上にはテキストが置いてあり、講師の人が基本的にテキストの大事な部分を解説していくスタイルで講義は進んでいきました。

私は学生時代からの癖で、テキストをまず章立てを読んでから一通りさらっと最後まで読んでみました。

そして、次は、テキストで気になった所と章立てとして予備知識がなかった所を詳しく見ていくことに。

そうしてテキストを2回読み終えたのが、講義が始まってから1時間ちょっとが経過したところでした。

読んでいる間に講師による話は進んでいきます。
何やら、ここ大事だよ、という部分にアンダーラインを引っ張るようなことを毎回伝えるスタイルのようです。

それを素直に皆さん、アンダーラインを引っ張っていきます。

ちょうど、私の席が後ろから2列目ということもあり全体がよく見える席でした。

講師が喋る。受講生がアンダーラインを引く。
講師が喋る。受講生がアンダーラインを引く。

この繰り返しです。

アンダーラインを引く練習に来たのか、と思わずツッコミたくなるくらい皆さんキレイに色とりどりのアンダーラインや蛍光ペンを使っていました。

講師はプロジェクターを通して、テキストと全く同じものを画面に移して解説をしてくれています。

この光景を見て、高校時代の担任教師が言っていたことを思い出しました。

ノートがキレイな人は、もったいない。
アンダーライン引くことに夢中になるばかり、理解する時間を逃しているんじゃないの?と。

後から見返すためのメモは大事ですが、何より話を聞いて理解することが大事なのではないでしょうか?

束縛されることが大嫌い。

そんなこんなで時間が過ぎていき、私は講師の話を聞くことで、個人的には3回目の復習状態です。

すでに理解している部分の話をずっと聞いているのもしんどいです。

そのため、電子機器は持ち込み禁止だったので、ノートに手書きで普段なかなかゆっくりと考える時間が取れず進んでいなかった、事業アイディアの構想を書き始めました。

すると、あまりに集中し過ぎて気づきませんでしたが、年配の男性の監督官の人が私の席の隣に来て、

「それって、授業に関係ありますか?」と、注意を受けました。

講義の内容を基に、すでに事業モデルへの組み込みをどうするかを考えていたノートだったので、

「関係あります。」

と、答える私。(←この時点で私の負けです。イラッとしてしまいましたから)

「早くかばんに閉まってください。次したら退室してもらいます」と、監督官。

しまった。これで、あと数時間は何もしないまま椅子に座っておかないといけなくなった。。。

最近、あまり意識していませんでしたが、私の時間の使い方は打ち合わせが多いといっても、基本的には自分の意志で選んでスケジュールを組んでいます。

つまり、自由。

誰かに何かを指示されたり、拘束されることは元々、嫌でしたが、それが独立してから益々拍車をかけていることに気づきました。

確認テストが10問の○×問題。

そんな苦痛な時間を修行と思い、とりあえず、講師の話を聞きながら、頭の中で色んなことを考えるようにしました。

頭の中って、誰にも見られない場所だから、自由で良いですね。

そして、ようやくやってきた修了テスト。

鉛筆持参ください、とのことだったので、マークシート形式かなと思ったのですが、まさかの「正誤問題10問のみ」。

そして6割取得で合格。。

もちろん、瞬殺で修了 \(^o^)/(他の人も)

そして、こう考えるに至りました。

きちんと理解を求めるのであれば、試験問題を難しくするべき。
参加だけを求めるのは意味がない。

折衷案としては、試験をもう少し難しくして最初の講義2時間くらいで一度行うのが良いのではないでしょうか?

そこで合格するのであれば、もう知識として十分だから帰って良し。

不合格になった人はそのまま講義を聞いてから最後にもう一度試験。

これくらいの選択の幅があっても良いのではないでしょうか?

小学校〜高校、大学まで飛び級がないのも、同じ理由で、時間がもったいないと思います。

早く進めたい人が早く進める。
ゆっくりいきたい人はゆっくり進める。

こういった選択がなく、「みんな一緒」という同調圧力が無言のうちに働いているのは、そろそろ時代にそぐわなくなってきているのではないでしょうか?

自由が好き。

今日は、それを再認識できたことが一番の収穫でした。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・授業を聞く時は、テキストを自分で先に読んで、分からない部分を話を集中して聞くことで同じ時間で理解が早く深まる。
・頭の中は誰にも見られない場所だから、自由で良い。
・早く進めたい人が早く進める。ゆっくりいきたい人はゆっくり進める。という選択ができないことが問題。
・私は自由が好き。

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