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ノープランでアメリカへ行く-現地編③

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で866日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,134日。

今日は朝早起きして長い一日の幕開け。朝方は現地でも珍しい生憎の雨模様だっため、準備と作業をしながら雨が上がるのを待つ。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「ノープランでアメリカへ行く-現地編③」です。早速書いていきたいと思います。

目覚ましは仕事から。

おはようございます。
今日は言えました。

むしろ、寝過ごすのが怖くて部屋の電気を煌々として寝たため、現地時間の0500に起床。日本時間は22時。

だいぶ時差の計算にも慣れてきた。

ということで、朝から日本の仕事を集中して片付ける。

業務チャットがない中での作業はサクサク終わって気持ちが良い。

お腹も空いてきたので、今日も朝食は昨日食べたオーガニックなベリー類でとりあえず、頬張ってみるが食指が伸びず。

そんな時に便利なのが、カップ味噌汁。

日本から持ってきててよかった、しじみ味噌汁。

あぁ、いいですね。和食。

いよいよ、スタンフォード潜入調査の準備開始

さて、身支度を整えて、スタンフォード大学での作戦開始。

まずは、簡単なプレゼン資料を英語で作り込み。

フックとなるのは、日本から持ってきたこちら。


「たけのこの里、きのこの山」

そして、糸島の駄菓子屋さんで購入したお馴染みの駄菓子たち。

・・こんなに君たちが心強いと思ったことはないよ。

作業に没頭し過ぎてちょっと時間オーバーしたのめ、Uberで今日も行きは行くことに。

迎えに来てくれたのは、初の女性。

ホンダの車で音楽をガンガン流しながら気さくに話かけてくれる。
だいぶ、英語も出てくるようになったので会話も楽しむ余裕が少しずつ出てくる。

日本には行ったことがないらしい。でも、日本に行ったことのある友人曰く、めっちゃキレイで感動したと。

今回、私が9時間かけて日本からやって来たと伝えるとびっくりしていた。

車内で流れている音楽はレディガガを初めとして聞き覚えのある曲が多い。

ストリーミング配信は音楽の国境も無くしたんだなぁと再認識。

そんな思いをしていたら、スタンフォード大学に到着。

スタンフォード大学に到着


よし、友だち作るぞ!と思って、意気込みつつ向かったのはBookstorecafe.


事前リサーチだとここは食べる所もあって、お土産もあって人も集まる、という調査には打ってつけの場所と思いきや、中に入ってみるとほとんどが物販エリア。

まぁスタンフォード大学に縁のあるものを何か買っていこう、と早くも脱線。

結局、文房具を数点買って後にする。

良い場所はどこかないかな?と思ってキャンパスを歩き始める。
ちょうど12時のチャイムが鳴り、生徒たちがキャンパスから出て来る。

「話かけたい、、。けど、なかなか話かけづらい。。」

そんな思いをしていると、図書館を発見。
どうやら、Visitorでも登録したら入れるらしい。

入り口の登録機械に一通り、必要事項を入力完了。

すると、受付の女性から呼び出される。

「パスポートを見せて」とのこと。

内容確認して照合完了したらしく入場OKのサイン。
visitorは胸にシールを貼る必要があるらしい。

ペタッと胸に張って、いざ潜入開始。

「おぉ〜、いるいる。いっぱいスタンフォード大学生が。」

とりあえず、図書館内を散策。

映画に出てきそうな図書館シーンを発見。

でも、静寂の中過ぎて、話をかける感じでは全くない。

今度はもう少し広い場所を発見。

そこで、作戦を切り替えることに。

まずは、「たけのこの里」と「きのこの山」を山積み開始。


でも、かばんから出して積み上げようとしたら、思いっきりがたっと下に落とす。

おかげで周りの視線を獲得。

一人で黙ってコントするなんて、Mr.ビーンか。

ということで、iPadでの自動スライドショー機能も駆使して、黙ってPRを開始。

釣りに例えるなら、投釣りスタイル。

時々、辺りの反応を確かめつつ、スライドショーが最後までいったくらいでまた最初に戻す。

その間は普通に作業。

・・・1時間経過、何も起きず。

そして、シーンとした状況だと話かけづら過ぎるため、移動を決意。

今日は最高気温が9℃のため外は肌寒い。

この中だと一番関係がありそうなビジネスクラスの棟へ。

その途中についに人がいっぱいいる場所を発見!なんと、学食じゃないか。

ついに発見、スタンフォード学食


ここならザワザワしているし、何か起こせそうな予感。

とりあえず、腹ごしらえ。時刻はすでに現地時間で14時頃。

システムはよく分からなかったが、食べたいものだけをトレーに載せてお会計。

1/3サイズのピザ、大きなサーモンとサラダにホットコーヒー、これだけ食べても、17$。

両手にいっぱい食事を抱えつつ、学生たちがわんさかいるカフェテリアへ、いざ、陣取りへ。

先程と同様にまずは、積み上げ作戦を実行してみる。

でも、気づく。

積み上げたお菓子だと威圧感だけが漂うから、作戦変更。

その名も、自分から話かけに行くスタイル。

でもなかなか最初の一歩が出ないなぁ。

と、思ってたら日本人っぽい女性を発見。

グループでディスカッションしていたけれど、話しかけてみる。

「日本人ですか?」と、両手にたけのこの里ときのこの山を持ったいかにも怪しい人が話かける。

だが、願い虚しく、日本人ではないとのこと。。

ディスカッションの邪魔になるため、あえなく退散。

そして、話かけようか散々迷った人にも結局声かけられず、、

仕方ないので、学食を後にする。

スタンフォードのアジア人は中国系がほとんど?

スタンフォードの中にも、スターバックスがあるのだが、スターバックスがなぜ、第三の家というのが何だか分かった気がする。

というのも、スターバックスくらいしか飲食店がないから。

ここでくつろぐのはホッとする気持ちが分かる。

スタバで並んでいる時に目の前に、日本人風の女性が偶然いた。

また話かけてみた。

「 Are you Japanese? 」と私。

が、koreanとのお答え。

見渡す限り、中国人か韓国人。

日本人はほんとレアな人種なのかな?スタンフォード大学にも留学で行っている人は年々減って来ていると聞いたが、そんな感じ。

帰りのスタンフォード御用達バスの車内も東南アジア系の人たちが一緒に数人で乗り込んでくる。

そして、今さら気づく。

年の差があり過ぎるよね、と。

20代前半にまだまだ近い気がしていたけれど、長女の方が彼らに近い始末。そりゃ警戒されるわけだ、と、結果出せなかった自分を正当化。

ベイエリアの交通事情

スタンフォードバスを終点で下車すると、電車の駅に来た。

が、車線がどちらに乗って良いかがgoogleナビだと曖昧で困る。

早く来た車線がどちらの方角から来たかで、乗り間違えないように判断。

逆車線に乗ることは無事に回避するも、来た電車に乗った瞬間座席が進行方向と逆側を全部向いていて、あれ?となる。

これで間違ってたら仕方ない、と空いている座席に座ったら後ろ向いたまま発進。

周りの人も誰も気にしてないのね。
こういう大雑把な所もアメリカな感じなのかな。

乗り換えてローカル線を待つこと20分。

車両上の電線を所々スパークさせながら電車到着。

乗り込んでみると、またガラガラ。

しばらく走り、間もなく目的地という一歩手前で長時間停車。
・・からの全員降りろという指示。
(やっぱり、あのスパークが原因だったのかな?)

仕方ないので、歩くことに。

日本で実証実験中の電動キックボードBIRDに乗車

少し歩いたら昨日見つけた、電動キックボードBIRDのポートを発見!

アプリをダウンロードしていたので、乗ってみることに。

意外と簡単に運転できるし段差も問題なし。

最大15km/hということて自転車くらいかな。

これでシリコンバレーの交通系はほぼ全制覇したと思われる。

ちなみに、調べてみたら日本でもBIRDは実証実験したるみたいね。

確かに街中は危ないかもだけど、糸島市みたいな場所にはちょうど良いんじゃないかな。

部屋に戻ってきたら大惨事

滞在先に帰って来たら、思いもよらない状況が。

ベッドに横たわってみると、小さな蟻がいた。
ふと、目をやると、地面の四隅伝いに蟻の大行列、、、。

基本的にどうしてもこちらのテリトリーが犯されない時を除いて、生き物は活かす方針なんですが、こればっかりは仕方ない。

彼らが目指していたのは、私が食べた後にゴミ箱代わりに使っていた紙袋でした。

実家暮らしの10代の頃、トイレットペーパーを持ってきて、行列の上にかけてライターで一網打尽にしていたことも脳裏をよぎる。

今回は火は使えないということで、箒と塵取りで応戦。

チリトリに回収して、外に逃がす?捨てる?を繰り返すこと30分。
ようやく、数が減ってきたような気がしたのも束の間。

また元通り。

危害はないので、このまま諦めて大人しく巣穴に戻るのを待つことにしよう。

なんだかんだで、3日目も終了。

未だ爪痕残せず、、汗

明日は気を取り直してSan Franciscoへ。

つづく。


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