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会社経営はクリエイティブの極み。だから、面白い。

こんにちは。社会起業家/中小企業診断士のshun1.hamaです。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

noteを始めて、今日で56日目。
今日も打合せのオンパレード。打合せ=新しいことが始まる、ということで、これからも楽しくなりそうです。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「会社経営はクリエイティブの極み。」です。早速書いていきたいと思います。

経営力とは投資したもの以上の価値を生み出し続ける力

今日、私は久しぶりに馴染みのフレンチ料理店にランチに行ってきました。
コロナの影響もあり久しぶりだったため、食事後、店主と立ち話をしていました。
そうすると、店主の方から言われました。

店主:「会社辞めてから、もうどれぐらい経ったっけ?」

私:「3年は経ちましたね〜。」

店主:「会社辞めてよかったでしょ?」

私:「はい、毎日が面白いですよ!休みはありませんが。」

と、私は答えました。

こういうシチュエーション、けっこうあるのですが、独立以来、私は決まって同じように答え続けてきました。

なんで、こんなに毎日が楽しいのか、ということを振り返ると、毎日を全力でやり切っているという充実感を味わえるということと、変化・成長をしていっているからなんだと思います。

そんな毎日、私が何をしているのかというと、「会社経営」です。

そもそも、私が変化成長を感じている「経営力」とは一体何なのでしょうか?

結論からお伝えしますと、
私は、経営力とは「100入れると101以上にし続けること」だと捉えています。

一体、どういうことでしょうか?

経営力とは、INPUT以上のOUTPUTを生み出すこと

たとえば、あなたが和食の飲食店の経営者だったとします。
あなたは長年、独立を夢見ていて、自分のこだわりが詰まったお店をオープンすることにしました。

おそらく、お客様に最高の料理を提供するために、厳選した食材を仕入れ、ホールスタッフを雇うはずです。

いよいよ迎えたオープン初日。
お客様の評価が気になっていましたが、来店されたお客様はその美味しさにとても満足して帰っていきました。

そこで、お客様に満足頂けるお得なコース料理も考えてお知らせしたところ、口コミで噂が拡がり、お店は連日、大繁盛です。

半年間経っても繁盛は続いていましたが、さらに半年経ったある日、お店を閉店しなければならないということを、あなたはお客様に告げなければならなくなりました。

・・なぜでしょうか?

厳選した食材の仕入れにかかる食材費が高く、お店の家賃や人件費をあわせると、コース料理は赤字になってしまっていたからです。

そこで、コース料理の値段を上げたところ、お客様は値上がりしたことを嫌い、ネット上の口コミにも低評価が連なったことで来店する方が激減してしまいました。

その結果、売上が上がらず、お店の運営を続けられなくなってしまった、ということです。

これは例えば、ですが、有り得そうなお話です。

この場合のINPUTは、食材はもちろんのこと、お店の土地、ホールスタッフ、調理人・・・など、色々あります。
OUTPUTは、料理提供サービスです。

数字に置き換えると、
INPUTは食材仕入れ、店舗運営、人件費などにかかったお金。
OUTPUTは売上金額です。


この状態は、OUTPUTがINPUTを下回っていた。ということになります。

つまり、ヒト・モノ・カネ・知恵を投資しても、それ以上の価値を生み出せなかった。ということです。

経営の過程では様々なことを学ぶ

このように、経営力は、ドライな言い方をすると、INPUT以上のOUTPUTを生み出すことです。

一方で、経営をする過程では様々なことを学ぶびます。

それは、目標に対して理念を持って、進んでいくのが会社経営ですが、
「そのプロセスは様々な道があり、答えも一つではない。」からです。

私にとって経営とは、「一挙手一投足が実験」。そんな感覚です。

ただ、目標が実現された先に待っているものが、お金だけという事業では、私はつまらなく感じます。

なぜなら、何かしら社会を少しでも良い方向に変えるということに、自分の貴重な時間を使っていたいからです。

クリエイティブなプロセスの集大成が経営力

経営者は、絶対的な正解がない中、前に向かっていくことが求められます。

時には周りを鼓舞しながら進んでいきます。

答えは一つではない、そもそも、答えがあるとも限らない。
その道が正しいのかも分からない。

その状態で、人を動かしたり、モノを投入したり、資金を投入したり、知恵を入れたりして、道なき道を進んでいきます。

だから、面白いんです。
もう一度言いいます。
だから、経営は面白いんです。

経営そのものがクリエイティブであり、会社経営は各セクションのクリエイティブの集大成です。

特に、起業をして会社を作っていくプロセスは、何もないところからカタチを作るというクリエイティブの極みだと思っています。

その醍醐味を知ってしまうと、もうサラリーマンには戻れなくなってしまうんじゃないかと感じています。

だからこそ、

店主:「会社辞めてよかったでしょ?」

私:「はい、毎日が面白いですよ!休みはありませんが。」

こうやって答え続けられているんじゃないか。
そんな気がしています。

・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

今日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

・経営力はINPUT以上のOUTPUTを出し続ける力
・会社経営にのプロセスは様々な道があり、答えも一つではない。
・答えがない中、価値を生み出し続けなければならない経営はクリエイティブの極み。
・会社経営はクリエイティブだから面白い。

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