アメーバ組織の核となるもの。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で919日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,081日。
今日は日曜日のため糸島の農園で日中はイベントの切り盛り。現場でお客さんが笑顔で帰っていく様子を見て、安堵の一日です。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「アメーバ組織の核となるもの。」です。早速書いていきたいと思います。
アメーバ組織とは何か?
不思議なことに、私は色んなジャンルの人から相談を受けることが多いです。
その共通点は「お悩み解決」です。
簡単なアドバイスだけでお悩みが解決するパターンもあれば、実働チームを作って中長期的に関わることもあります。
さらに共通しているのは、プロジェクト形式だということです。
そのため、各プロジェクトごとにメンバーは異なります。
目的に応じて、やるメンバーを柔軟に形に変えていくことがアメーバ組織だと私は捉えています。
でも、アメーバになり得るには条件が必要です。
人をまとめる扇の要がある。
人が数人集まったら、何かができるということでは決してありません。
適材適所でのチーム編成が必要です。
そのチームを実現させるには、チーム編成を考えることも重要ですが、実際にどういった人にどのことならお願いできるのか?という人的ポートフォリオを持っている人が欠かせません。
これが扇で言う所の扇の要となる人です。
こういう人が一人いると、チーム編成はスムーズに行くことでしょう。
また、その編成を行う上で重要なことは、何のための組織かというGOAL設定を明確化しておくことです。
その目的に相応しい人を選抜することで、チーム作りの根幹は成り立っています。
今までやってきた長い年限の積み重ねの結果
一方で、人的ポートフォリオを自分の中に構築するには、それなりの労力と経験と時間が必要となります。
なぜなら、どの人がどんな特性を持っていて、仕事を進める上でのスピード感やアウトプットのクオリティ、金銭的なバランス、までを知るには一緒に仕事をする必要があるからです。
そのため、仕事を通して得られた積み重ねられた情報の固まりが人的ポートフォリオとなっています。
先日、私は久しぶりに連絡を入れた方がいます。
その人は今から約10年前に知り合ったヴァイオリニストの方です。
当時、私がやっていた活動の中にクラシックオーケストラの主催コンサートというものもありました。
そこで実際に何度か演奏をして頂きどんな雰囲気の演者なのかということも知っていました。
そのことを思い出し、私の農園イベントでの生演奏を追加したいと考えた際に、その人に打診をすることに決めました。
実際に、連絡を入れた際に返ってきた言葉がこれまたびっくり。
「最近、浜さんの話を友だちとしていたところなんです。そこから話を知ってて連絡をされたんでしょうか?」と。
全くそんな話を聞いたことがなかったので、偶然のタイミングでの連絡だったのですが、結果的にこちらからのオファーも快諾頂き、実際に演奏をして頂けることで話が進んでいます。
こんな感じで、何かをしようとした時に、自分のできるチーム編成の幅というのは過去からの蓄積で決まると思います。
逆を言えば、一度、一緒にきちんと仕事をした間柄であれば、何年が経とうともまた一緒に仕事をすることができるということではないでしょうか?
そう考えると、いつも同じメンバーの中での仕事ではなく、全然違う土俵や環境での仕事経験を作って行くことで将来的に自分が提供できる幅が広がるのではないかと感じました。
あなたはいかがでしょうか?
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・目的に応じて、やるメンバーを柔軟に形に変えていくことがアメーバ組織。
・最適なチーム編成を行うには、どれだけ多くの人と一緒に仕事をしたかに左右される。
・一度、一緒にきちんと仕事をした間柄であれば、何年経とうともまた一緒に仕事をすることができる。
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