人を想う気持ちに国境はない。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で789日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,211日。
今日もあっという間にこの時間。時間は待ってくれないですね。時間に余裕がありそうと思いきや、イレギュラーな対応があったりと結局、時間が過ぎていく。。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「人を想う気持ちに国境はない」です。早速書いていきたいと思います。
人が喜んでくれることが原点
自分がしたいことをしたら満足、という人と、相手がしたいことをしてあげて喜ぶ姿を見て満足、という人に分かれるように思います。
私の行動の原点にあること。
それは「相手が喜んでくれることをする」ということです。
もちろん、そればっかりかというと、そういうわけではないのですが、基本スタンスとしては相手を喜ばせたいという気持ちが強いです。
初めて日本を訪れたバングラディシュ人
つい最近のことですが、私にとって初めてのバングラディシュ人の友だちができました。
私の知り合いの九州大学の教授の研究室に博士課程で研究スタッフとして赴任してきた優秀な方なのですが、日本で研究をする道を選んでくれたことに私はまず感謝でした。
なぜなら、この斜陽の国で学ぶということを選択する稀有な人だからと思ったからです。
特に、最近の円安も追い打ちをかけています。日本で働いてもドル円換算で以前の30%近く手取り給与は目減りしているからです。
そんな先行き暗いマクロ環境の日本で研究職として来てくれること自体が何だか有り難かったという感覚でした。
そんな気持ちが私の根底にあったこともあり、せっかく日本に来るのであれば日本に来てよかったと感じてもらいたいじゃないですか。
ちなみに、彼の来日の話を聞いたのは、彼が来日する2週間前のことでした。(けっこう、急)
そこから彼の住居となる場所を見つけ、彼が滞在時に困らないように必要物を準備することにしました。
give & take ではなく give & give
よくよく話を教授に聞いてみると、実は単身ではなく、なんと奥さんも一緒に来るとのこと。(おやおや、聞いてないよ)
そうだとしたら、住む場所もある程度の広さが必要ですよね。家具も。
利益?
そんなことは一切考えず、ただひたすら、彼らが日本に来た時に困らないようにしてあげたい。
何なら、日本に来たことを忘れられないくらいのメモリアルにしたい。
そんな、おもてなしスイッチが私の中に入ったんです。
そして、私が関わらせて頂いている世界的エグゼクティブな方たちから教えてもらったことが事態に拍車をかけました。
なにかの見返りを求めるのではなく、ひたすら与え続けなさい、という教えです。
冷蔵庫はある程度の大きさがいるよな。
ベッドもダブルだと狭いかもしれないから、、。
ダイニングテーブルやキッチン用具もあった方が良いだろう。
wi-fiだったり、食器類だったり、ゴミ袋も・・。
そんな感じで2人が暮らしていける必要品を用意して準備が完了したのが、彼らが家にやってくる10分前。
そして、彼らが用意した家に入って全てを説明し、
「This is the present for you from me. I hope you will enjoy staying here!」という感じの拙い英語で私は彼らに伝えました。
その言葉を聞いた時の二人の表情が忘れられません。
その日の晩、彼から御礼のメッセージがありました。
人を想う気持ちに国境なんてないんでしょうね、きっと。
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
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