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『日経ESG』Leaders「未来戦略インタビュー」「ケーススタディ」から

 企業が持続的な成長のために推進するESG(環境・社会・ガバナンス)に特化した経営誌『日経ESG』で、執筆を担当した記事「未来戦略インタビュー」「ケーススタディ」の記録です(※署名記事ではありません)。著作権は同誌の発行会社である日経BPに属するため、リンクと引用(リード部分)で構成しています。(◆企業名の横に記載の日付はオンラインでの記事公開日)


◆積水化学工業 (2024/3/8)

環境・社会の課題解決への貢献度が高い「サステナビリティ貢献製品」を定め、その売上高を伸ばす。「挑戦する人材」を増やすため制度づくりを進め、成長領域を広げる。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2024年3月8日付

◆日本出版販売 (2024/3/7)

書店を取り巻く環境が厳しくなる現状を社会課題と捉え、独自の事業で解決を目指す。入場料のある書店「文喫」の多店舗展開や自治体との提携で、「文化に触れる」場を提供する。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2024年3月7日付

◆大日本印刷 (2024/2/6)

原材料の調達が事業競争⼒に直結し、購買・調達部⾨の役割が重要になっている。サステナビリティ重視のサプライヤーと連携したバリューチェーンを構築する。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2024年2月6日付

◆積水ハウス (2024/1/4)

従業員の自律を重視し、会社のベクトルとの一致で人材価値の向上を図る。建設業の平均を大きく上回る女性正社員比率を実現し、新たな人材で新事業創発を目指す。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2024年1月4日付

◆三井化学 (2023/12/28)

長期経営計画「VISION 2030」で、人的資本のさらなる拡充に向けてスタートした。グローバルで人材ポートフォリオの変革に向けた基盤を確立し、人材戦略の高度化に乗り出す。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年12月28日付

◆大成建設 (2023/12/14)

自然資本への影響をプラスに転じる「ネイチャーポジティブ」を推進する。2050年達成を目指す長期環境目標に盛り込み、評価手法の開発などにも着手した。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年12月14日付

◆シティグループ (2023/12/7)

グローバル金融機関としての立場と知見を生かし、顧客企業のESG戦略推進をサポートする。日本ではGXリーグに参加し、エネルギー転換インフラの整備推進にも期待を寄せる。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年12月7日付

◆日清オイリオグループ (2023/10/10)

経営ビジョンの実現に向け、新しい産学共創プロジェクトに参画した。将来、油脂原料の逼迫(ひっぱく)が予想されるなか、新たな原料として微細藻類の研究に取り組む。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年10月10日付

◆日建設計コンストラクション・マネジメント (2023/10/5)

大阪オフィスの改修を機に、サステナビリティを意識したリニューアルを実施した。ハードとソフトの両面からコミュニケーションを促す知見を積み重ね、顧客への還元も狙う。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年10月5日

◆日清食品ホールディングス (2023/9/26)

中長期の成長戦略として、全社DX活動テーマ「NBX(NISSIN Business Xformation)」を掲げる。2019年に私が入社した当時、既に「脱・紙文化」を目指してペーパーレス化や工場のスマート化に取り組んきた。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年9月26日付

◆エア・ウォーター (2023/9/14)

産業ガスや人工海水など、自社グループの技術で社会課題解決型の事業モデルに挑む。地産地消型の陸上養殖やスマート農業を推進し、企業価値向上を目指す。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年9月14日付

◆フィリップ モリス ジャパン (2023.4/11)

「煙のない社会の実現」を企業の存在意義に掲げ、健康リスクの改善に資する事業転換を図る。企業エコシステム全体の変革に向け、テクノロジーと人的資本への投資を拡大する。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年4月11日付

◆小野薬品工業 (2023/3/16)

マテリアリティ(重要課題)を「経営として目指すべきもの」として再特定し、成長フェーズに備えた。欧米市場での自社販売を実現し、グローバルスペシャリティファーマへの脱皮を目指す。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年3月16日付

◆日本ガイシ (2023/2/21)

新ビジョンで2050年のCO₂排出量ネットゼロを目指す。事業構造改革でカーボンニュートラルとデジタル社会に貢献する事業への転換を図る。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年2月21日付

◆積水ハウス (2023/2/7)

良質な住宅ストックに向け、20年後を見据え「賃貸もZEH化」を積極推進する。スコープ3対応で、主要サプライヤーのSBT認定の取得を支援し、業界全体の脱炭素を展望する。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年2月7日付

◆ビザ・ワールドワイド・ジャパン (2023/1/31)

世界で電子決済を展開、安全で使いやすいデジタル商取引を提案する。小規模ビジネスとの連携を強め、2023年に世界5000万社への持続可能な事業の提供を目指す。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年1月31日付

◆サカタインクス (2023/1/26)

長期ビジョンを策定し、35年前から取り組んできた環境志向を強化した。植物由来の「ボタニカルインキ」を開発するなど、サステナビリティ経営を推進する。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年1月26日付

◆ジーエス・ユアサ コーポレーション (2023/1/5)

バッテリー製造の大手として、事業環境の変化に強い自律型人材の育成に注力する。新年度から社内公募制度による人材流動化を進め、女性活躍のためにメンター制度も導入する。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2023年1月5日付

◆ユニ・チャーム (2022/12/27)

中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」に基づき、サステナビリティ経営を深化させている。2023年からは、環境問題や社会課題解決への貢献を全社員の評価制度に組み入れる方針だ。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2022年12月27日付

◆資生堂 (2022/12/23)

環境への対応として、サステナブルな製品開発を強化している。容器の新たな循環モデル構築や、よりサステナブルなつけかえ容器開発を進める。

日経ESG:Leaders「ケーススタディー」2022年12月23日付

◆エア・ウォーター (2022/9/22)

産業ガス大手のエア・ウォーターは、工場などから出る排ガスのCO₂回収技術を磨く。回収したCO₂をその場でドライアイスにする「地産地消」の循環型社会を目指す。

日経ESG:Leaders「ケーススタディー」2022年9月22日付

◆エコスタイル (2022/9/6)

太陽光発電の「非FIT」化を見越し、法人向けへかじを切る。イオンモールやパナソニック系企業との契約もまとまり、低圧分野を重視する戦略を打ち出す。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2022年9月6日付

◆ダイダン (2022/8/18)

総合設備工事大手として、自社施設を順次、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)へと転換を進める。古い街並みが残る金沢市で北陸支店を建て替え、景観と見事に調和させながらZEB化を実現した。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2022年8月18日付

◆伊藤忠テクノソリューションズ (2022/7/26)

企業の再生可能エネルギー活用を支える新しい挑戦に着手した。脱炭素実現に後れを取らないソリューションを用意、電源から材料開発までグリーン化を支援する。

日経ESG:Leaders「ケーススタディ」2022年7月26日付

◆住友商事 (2022/6/28)

中期経営計画で「サステナビリティ経営の高度化」を柱に据え、重要社会課題の目標達成にまい進する。「2040年代後半までに全ての石炭火力発電から撤退」を明言し、気候変動対策を加速する。

日経ESG:Leaders「ケーススタディー」2022年6月28日付

◆江崎グリコ (2022/6/23)

2021年策定の「Glicoグループ環境ビジョン2050」で、4つの領域から循環型社会の実現を目指す。創業の精神「事業を通じて社会に貢献する」を、環境配慮で体現する経営改革を進めている。

日経ESG:Leaders「ケーススタディ」2022年6月23日付

◆戸田建設 (2022/6/14)

戸田建設が「RE100」「SBT」などに積極対応し、脱炭素への取り組みを加速している。自社に加え、顧客が新設するビルでもCO₂排出削減を促す仕組みづくりを進めている。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2022年6月14日付

◆フジシール (2022/4/1)

包装材のグローバル企業として、日米を中心に新しいリサイクル技術の開発・普及に取り組む。サプライチェーンを巻き込み、廃棄ラベルを再びラベルに戻すための実証実験も始まった。

日経ESG:Leaders「ケーススタディ」2022年4月1日付

◆エコ計画 (2022/3/24)

首都圏に近い歴史ある群馬県高崎市の森林をサステナビリティ経営に生かす。フォレストック認定を取得してブランディングや地域貢献に活用している。

日経ESG:Leaders「ケーススタディ」2022年3月24日付

◆住友電気工業 (2022/3/15)

環境をテーマにサステナビリティ経営を深化させ、全部門においてギアチェンジを図る。世界300超の拠点で新たに省エネ、創エネ、購エネの実行プランを策定し、CO₂排出量ネットゼロを目指す。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2022年3月15日付

◆タカヤマ (2022/3/3)

有機性廃棄物リサイクルで営業利益率30%の高収益を実現している。人材の質的向上にも注力し、SDGsを経営に浸透させる取り組みが実を結び始めている。

日経ESG:Leaders「ケーススタディ」2022年3月3日付

◆NTT東日本 (2022/2/24)

デジタル通信インフラを担いながら“脱・通信”を進める東日本電信電話(NTT東日本)。地域の課題解決とデジタル化で「地方の頼れるパートナー」を目指す。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2022年2月24日付

◆日立システムズ (2022/2/1)

課題発見からソリューション提供までの「ITワンストップサービス」を軸にサステナビリティ経営を推進する。医療サービスの革新や地域の活性化など多彩な分野で実績を積み上げている。

日経ESG:Leaders「ケーススタディ」2022年2月1日付

◆ゆうちょ銀行 (2022/1/28)

ゆうちょ銀行は2025年度が最終年度の中期経営計画で、ESG経営を前面に打ち出した。全国を網羅する金融ネットワークを活用してデジタル化を推進し、地域活性化への貢献を担う。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2022年1月28日付

◆コーセー (2022/1/18)

サステナビリティ指針を事業推進の軸に据えるコーセーは、2026年に創業80周年を迎える。美を通じて多様な人・社会への順応と貢献を実現し、環境保全では花王との協働も進めている。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2022年1月18日付

◆三機工業 (2021/12/14)

2025年の創業100周年を目指し、10年間の長期ビジョンを実施中の三機工業。本業と社内改革を通じ、快適でサステナブルな社会環境の創出を目指す。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2021年12月14日付

◆SAP (2021/12/9)

独SAPがサステナビリティを経営の根幹に据え、社内外で公益拡大を目指している。世界中の顧客ネットワークを通じて持続可能なビジネスと社会の実現にまい進する。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2021年12月9日付

◆ダイキン工業 (2021/10/21)

コロナ禍で「空気の質」向上に技術開発を強化し、飲食店の窮状にも対応する。温室効果ガス削減効果の高い低温暖化冷媒など技術のグローバルな普及を進める。

日経ESG:Leaders「未来戦略インタビュー」2021年10月21日付


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