高校の友達

夜ちょうど時間ができたので、友達とご飯いこう！と思ってLINEを開いた。今日は、どうしてかトーク履歴の上の方にある人たちではなく、めちゃめちゃ下にスクロールして誰と遊ぼうか考えた。高校の友達だ。卒業してから一回もあってない人達ばかり。クラスは25人程度。クラスは３年間同じ。もちろんほとんど友達なんかいない。とりあえず一番仲の良かった人に連絡をしてみる。県外の大学生だからどうかなと思いつつも大分に帰ってきていた。やった！と思った。ご飯に誘った。奥村を誘ったら岡田もついてきた。駅前のパチンコの近くで合流。数年会っていないのに全く緊張感がない。あたりまえか。でもなんかちょっと不安めいたものもあったのも事実だ。ちょっとでも違うなと思ったら速攻帰ろうと思っていた。高校の時から、奥村と遊ぶときは、僕がダルがらみして、飽きたら帰る。もしくは帰らされる。気が向かないときは、これやりたくないと言い合える関係性。そんなこんなで、ふらふら歩き、行きたい店についた。まさかの満席。仕方ない。結局焼き肉を食べることに。二人はお酒を飲み、僕はウーロン茶をめちゃ飲んだ。何を話したかそんなに覚えてないというか、ただ雑談をしてただけ。めっちゃ楽しかった。星野の鬼のマシンガントーク。嫌な顔一つせず笑ってくれる岡田、奥村。シラフでそのテンションかよと岡田。口数だけ多くてすみません。隣で腹パンパンになってるやつもおるしな。明豊の話もした。高校の時からのいつもの件なのだが、僕以外みんな仲良くて、いつも遊んでて、遊ぶときは星野を誘わないっていう話。めっちゃ好き。次に木村とうこに電話をかけてみた。特に理由はない。元気にやってそうだった。2，３0分話してみた。何も覚えていない。そういえばその前に青野先生にも電話を掛けた。なめ腐ってる教え子の日々のLINEと急な電話にも笑顔で対応してくれる中年。かわいい。次は、まなかに電話をかけてみた。岡田にもまなかにも声が変わったくね？と言われ、20超えて声変わりするかよと思いながら二人からも言われたらそうなのかも、、、？こちらも元気そうだった。充実してそうで何より。総じてみんな変わってなくて、僕のわがままにも付き合ってくれて、ほしいツッコミしてくれて、お互いに人となり理解してるから幅広くいけるし、何より楽しそうに話してくれてほほえましい。最近大学生と対面で話してなっかったこともあり、自己紹介から始まらない会話の楽しさと温かさを実感。なつかしかったな。あのころのままだったな。そうして、もう当分この二人と遊ぶことはないんだろうなと思いながら歩いて帰る。まぁなんか最後にこの中のどなたかがぽろっとこぼした言葉を書き残しておこうかな。

「大学生活無駄にしてないよ。」

グサッと刺さった。この人の人間性とか高校の時のこととか一気に蘇った気がした。楽しく生きつつも、ちゃんと考えながら生きている。頑張っているんだろうな。こんな人たちといろんなことができて幸せだな。これからはたまに会って、おしゃべりして、いい感じに刺激をお互いもらって頑張っていきたいな。楽しんでいこうな。負けないぞ。